内容説明
今、北でも南でもない新たな国が立ち上がる――震災・分断で消えた“日本"を取り戻せ! 全日本人に捧げる近未来史劇[太陽の黙示録]第二部!!
▼第29話/自治への道▼第30話/偏向報道▼第31話/脱北者▼第32話/鯨井タイチ▼第33話/殺意とナイフ▼第34話/タイチと舷一郎▼第35話/外務センター代表 葛城亮
●主な登場人物/柳舷一郎(日本政界の名門・柳家の末裔。震災時、幼くして両親と自らの記憶をなくす。成長した後、張・羽田と出会い、国家建設を目指す)、葛城亮(舷一郎が巡り合った巨大な才能。経世済民のプロ)、張(台湾マフィアの荒くれ者だったが、舷一郎に出会い意気投合)、羽田遼太郎(台湾警察の元刑事。舷一郎・張とともに台湾から日本へ。再生特区日本では治安維持担当)
●あらすじ/北日本軍と避難民が小競り合いを起こし、不運な事故で死者が出てしまった。なおも避難民の武装グループは立てこもり、北日本政府が介入の姿勢を見せる。「非暴力」を掲げ、国際世論を味方につけて自治を勝ち取ったグレイ・エリアの根底を揺るがしかねない事件…混乱のなか、舷一郎は…!?(第29話)
●本巻の特徴/各国に散らばる日本人避難民を迎え入れる日「Dデイ」から5年。世界は慢性的な食料難となっていたが、舷一郎らの再生特区日本は、順調に国家の体を整えつつあった。そこへ北日本から脱出してきた3人の若者によって、新たな潮流と希望、そして悲劇が…!? 新章突入の第5集!!
●その他の登場人物/鯨井タイチ(舷一郎を支持したかどで北日本政府に父を殺された過去を持つ。北日本からグレイ・エリアへ脱北)、鷲巣リョウ(札幌出身の編集者。タイチらとともに脱北)、狐塚シゲル(新潟出身。理想の米作りのために脱北した)、雲井竜児(反政府組織「海峡同盟」関東支部の責任者だったが離反、舷一郎のもとへ)、滝沢日南子(ベルギーで成功を手にした父のもとを離れ、恋人・羽田とともに日本へ)、坂巻吾郎(震災時、幼い舷一郎と出会い見失う。のちに再会)、重村(北にも南にも馴染めず、不毛の関東で流浪していた)、松島文吉(コメ作りの生き字引)、宗方操(米国代表に代わって南日本の行政長官となる。日本海峡に眠る次世代エネルギー「M資源」を担保に、新国家建設を目論む)、夏木惇史(宗方の右腕。南日本・山陽道知事)、孫市権作(投資会社マゴイチ・ホールディングス最高経営責任者。周真瑜と組んで北日本を支配)、周真瑜(北日本復興委員長。孫市の父や兄と親しかった)