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太陽の盾 [タイム・オデッセイ2]  (海外SFノヴェルズ)
 
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太陽の盾 [タイム・オデッセイ2] (海外SFノヴェルズ) (単行本)

アーサー・C・クラーク (著), スティーヴン・バクスター (著), 小阪 淳 (イラスト), 中村 融 (翻訳)
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

2037年6月8日、国連平和維持軍のビセサは〈断絶〉と呼ばれる現象で、アフガニスタンの国境地帯からもうひとつの地球、ミールに転移させられてしまった。そこは、200万年にわたるさまざまな時代と土地がつぎはぎにされた世界だった。アレクサンドロス大王やチンギス・ハンが覇権を争うミールで5年にわたり苦闘したビセサは、なんとか故郷の地球に帰還する。ところが、戻ったのは、自分が失踪した翌日、6月9日のロンドンだった。
その日、地球を史上最悪の大災害が襲った。突如、太陽が異常をきたし、太陽嵐を起こしたのだ。そのため、未曾有の磁気嵐にみまわれた地球では、あらゆる機器が壊滅的打撃をうけて大混乱となり、多数の死傷者が出た。
だが、これはたんなる前触れにすぎなかった。月面にいる若き孤高の天文学者ユージーンは、さらに強大な太陽嵐が2042年4月に起こると予測した。それだけの規模の嵐になれば、地球上のあらゆる動植物はもちろんのこと、人類が生き延びることは不可能だ。
そこで、科学者たちは前代未聞の大計画を企てた。宇宙空間に地球と同じ大きさの盾を設置し、太陽の巨大なエネルギーを防ごうというのだ。途方もない計画の実現に向け、科学者、宇宙飛行士が結集し、たった4年あまりで"太陽の盾"を完成させようとするが……
英国SF界の新旧ふたりの巨匠、クラークとバクスターが、『2001年宇宙の旅』に始まる《宇宙の旅》シリーズを新たな角度から描く《タイム・オデッセイ》シリーズ、待望の第二弾。


内容(「BOOK」データベースより)

2037年6月8日、国連平和維持軍のビセサは“断絶”と呼ばれる現象で、アフガニスタンの国境地帯からもうひとつの地球、ミールに移転させられてしまった。そこは、200万年にわたるさまざまな時代と土地がつぎはぎにされた世界だった。アレクサンドロス大王やチンギス・ハンが覇権を争うミールで5年にわたり苦闘したビセサは、なんとか故郷の地球に帰還する。ところが、戻ったのは、自分が失踪した翌日、6月9日のロンドンだった。その日、地球を史上最悪の大災害が襲った。突如、太陽が異常をきたし、太陽嵐を起こしたのだ。そのため、未曾有の磁気嵐にみまわれた地球では、あらゆる機器が壊滅的打撃をうけて大混乱となり、多数の死傷者が出た。だが、これはたんなる前触れにすぎなかった。月面にいる若き孤高の天文学者ユージーンは、さらに強大な太陽嵐が2042年4月に起こると予測した。それだけの規模の嵐になれば、地球上のあらゆる動植物はもちろんのこと、人類が生き延びることは不可能だ。そこで、科学者たちは前代未聞の大計画を企てた。宇宙空間に地球と同じ大きさの盾を設置し、太陽の巨大なエネルギーを防ごうというのだ。途方もない計画の実現に向け、科学者、宇宙飛行士が結集し、たった4年あまりで“太陽の盾”を完成させようとするが…英国SF界の新旧ふたりの巨匠、クラークとバクスターが、『2001年宇宙の旅』に始まる“宇宙の旅”シリーズを新たな角度から描く〈タイム・オデッセイ〉シリーズ、待望の第二弾。

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5つ星のうち 5.0 あとがき自重, 2008/6/1
あとがき読んで後悔。3作目の内容に触れてますから、期待してる人は読まないのが吉。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 完全なる工業系ハードSF!バクスター節全開!, 2008/5/18
前作「時の眼」は歴史、というかイギリスから見た
モンゴルや古代の帝国に重点が置かれていて、
ハードSFというよりは歴史系SFの感が強かった。
そのため、バクスターならではの「巨大趣味」「巨大仕掛け」があまりなく、
正直、個人的には物足りないものであった。

これに対し本書は、完全なる工業系ハードSFである。

あらすじはここでは省くが、もうバクスター節全開である。
(クラークとの共著となっているので、やや遠慮が見て取れるけれども)

“ジーリーズシリーズ”が好きな人に、特にお薦めする。
前作「時の眼」を読んでいなくても十分楽しめる。

シリーズ三作目の翻訳を切に望む。

キーワード
太陽嵐、ファーストボーン、東方の三賢人、ロンドン、
ナノテク+AI+バイオ、AIへの人格付与、惑星砲、観察者、
スリングショット(月面カタパルト、ぱちんこ)
シヴォーン、パド、螺旋、中国の野心、皆既月食・日食
AI爆弾、辺境の惑星における“三賢人”の会話、
「クラークの後継者はバクスターに決定」
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10 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 細かい工学描写にワクワクするハードSFの傑作!, 2008/5/22
『時の眼―タイム・オデッセイ1』 は並み以下の歴史SFだったが、
これはなんとか並み以上のハードSFになった。
太陽が異常になり、5年後に致命的な熱線が地球に降り注ぐことが判明し、
地球と同じサイズの盾をラグランジュ1に建設し、
地球滅亡を防ごうという話である。
物語の背後にふざけた宇宙人(オーバーロード)が潜んでいるのが欠点だが、
地球政府の高官は女ばかりだし、
ホモが二人も出てくるし、
ジェンダーSFとしても評価出来る。
メインストーリーには関係ないが、
ヴァチカン市国がスペースシャトルの自爆テロで消滅するという素晴しいシーンもありますw
地球サイズの人工天体を作り、軌道を制御する技術面の難しさの
細かい描写がとてもワクワクします。
制御にはコンピュータが欠かせないが、
自意識を持つ彼女は、人類に嘘を付いている節があった。
嘘つきと責めると軟弱な神経質のHAL9000みたいに発狂する恐れがある。
人類はキチ○イかもしれないコンピュータに全てを賭け、
黙々と盾の建造に邁進する。
地球の運命は?そしてコンピュータの運命は?
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