個人的にダグラムはとても気に入っています。
本放送当時、子供だった自分には、メカが今ひとつ格好悪く見え、作品内容も難しく、
次回予告の際に流れる「Not even justice,I want to get truth 真実は見えるか!」
というフレーズだけが強く耳に残った作品でした。
しかし、恥ずかしながら30歳を超えて「真実とは?」という壁にぶつかり、
このダグラムを思い出して、ついつい全75話をイッキに見てしまいました。
戦死した友のために、命令を無視して私怨で動く兵士(主人公達にとっては敵側)、
レイク・ボイドの対話路線、フォン・シュタインの信念、カルメルの造反、ラコックの策略、
一部稚拙な戦闘シーンや作画崩壊、放送が延長されたせいもあり、間延び感もありますが、
主人公達ばかりをクローズアップせず、単純な善悪が存在しない。
思想や政治的駆け引きという面で、とにかく随所に見るべきものがありました。
いずれブルーレイBOXも発売するのでしょうが、
アナログ放送時代の作品に対し、高画質だとか高音質だとかは望みません。
オマケやBOXを小分けにしたりする小細工も望みません。
とにかく今後2度とは作られない作品でしょうから、保存用として
全75話&映画版をBD5枚組位の小さなBOXで出して欲しいです。
(DVDを超コンパクトな収納BOXでも構いません)
※商品ではなく、あくまで「作品の内容」に対しての星5つです。