第二時世界大戦末期、イギリス占領下の上海で裕福な家庭で育った11才のイギリス人少年ジムが日本軍の侵攻によって戦乱のなか生き別れに・・・
日本軍の捕虜として収容所に入れられつつも、回りの大人や日本人様々な人との関わりあいながら成長していく姿を全て少年の視点でえがいている感動昨。
わたしは、この作品を見た時、主人公の少年の年頃とそんなに離れていなかったので、とても印象に残っている作品でした。全編をとおして圧倒され続けたのですが、一番記憶に残っていたのは夕暮れどきのシーンで周りにゼロ戦を整備したりしている火花が飛び散る中、少年とゼロ戦のシルエットだけが見えるだけのスローモーションのシーンが一番じーんと来ます。なぜなのかは未だに分かりません。
ドラマの展開として他にも涙を誘うようなシーンはその後にも先にもあるんですが、私にとってはその部分がこの映画の要になっているところです。そのシーンがなければわたしにとってこんなに愛すべき作品ではないし、他の戦争ドラマとそんなに変わらない映画だったかもしれません。
大人になってからも何度か見ましたがそれは変わりませんでした。
わたしは映画が好きで色んな映画を見ますが、この映画を超える以上の感覚を私に与えた映画は他にありません。
私がこの映画を子供時代に見れた事をとても恵まれた事だとも思います。もちろん大人が見ても大変素晴らしい映画ですが、わたしとしては多くの子供達にこの映画を見てほしいと思います。
いい物は言葉で説明できない物が多いんですがこの映画もそのひとつです。みなさんもぜひ体験してください。