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太陽の塔 (新潮文庫)
 
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太陽の塔 (新潮文庫) [文庫]

森見 登美彦
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (152件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 464 通常配送無料 詳細
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村上春樹の新刊
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』から1年、9年ぶりの短編小説集 『女のいない男たち』。表題作は書下ろし作品。

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商品の説明

内容紹介

私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった! クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。

内容(「BOOK」データベースより)

私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。

登録情報

  • 文庫: 237ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/5/30)
  • ISBN-10: 4101290512
  • ISBN-13: 978-4101290515
  • 発売日: 2006/5/30
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (152件のカスタマーレビュー)
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazon.co.jpで購入済み
主人公はひたすら傲慢不遜でその上やってることはただのストーカーなのだが、長篇一本通して読者に嫌悪感をまったく催させない微妙な匙加減がほんとすごい。
インテリストーカーをこれほど愛すべき存在として描出する筆力とバランス感覚は見事としか言いようがない。
主人公の持つ傲慢さや過剰な自意識は学生時代の男子ならばだれでも通過するものとして共感できるように描かれているし、やってることの悲壮さや惨めさもユーモアにまで見事に昇華している。
どちらのマイナス要素をも作品内でプラス要素に転換しているのだ。
文体も非常に面白い。意図的に前時代的な文体で面白みを引き出す手法なのだが、巧いなあ。
単なる思いつきだけで、ここまでの長篇を書ききれるものではない。確かな文章力、豊富な語彙、知識、教養がバックボーンにあって初めて書ける馬鹿小説。
知識や教養、洞察力が不毛な方面に活かされているのは主人公だけでなく、この作品構造自体についても通じている。
しかし不毛さを突き詰めるとひとつの芸として成立するという好例でもあり、同時に主人公同様に悶々と日々懊悩する底辺インテリたちの希望でもある逸品。
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39 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 青春妄想グラフィティー! 2004/9/29
形式:単行本
この本を読みながら、学生時代に(今でもするが)、妄想するという行為は僕ひとりではないと思って朗笑した。主人公とその悪友たち、自分たち自身を過信してしまうのは若かりし時は特権だろう。妄想が妄想を呼び、飛び切りユーモラスな自分ワールドが広がっていく。この面白さ!!妄想だけではなく、作者のキレのある表現がこの本の魅力を最大限に引き出したのだと思う。 
文中の箴言抄
・考えてみれば、世間は生まれる時代をまちがった人間でいっぱいである。
・我々の日常の九十%は頭の中で起こっている。
・できるだけ彼らが不幸になることを、彼は祈った。「みんなが不幸になれば、僕は相対的に幸せになる」
この本は日本ファンタジーノベル大賞受賞作である。妄想という行為は確かにファンタジーだと気づかせてくれた。Fantastic!
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この本の特徴を一言で言うと「文体」である。世界の思想を語るよ
うな壮大な単語を駆使し、日常生活の機微を自身と自負に満ちた言
い切りの文章で切れ味よく写し取っていく。

そこで語られる内容は、男ばかりのむさくるしいばかりの生活であ
り、汗臭さでむせかえるようだ。たとえば徹夜で飲んだ次の日の記
述は圧巻である。ねっとりとした臭気を肌で感じさせる。飲んだ次
の日の倦怠感と自己嫌悪的な重苦しさをべたべたと背負いつつ自分
のねぐらに帰り、再度眠りにつくのだろう。

水尾さんに袖にされた主人公森本は恋愛とはいまや無縁で「水尾さ
ん研究」にいそしむ京大5回生。気宇壮大天上天下唯我独尊な内面
と、瑣末な日常生活に一喜一憂し埋没しがちな実寸大の自分とのギャッ
プが、諧謔的な笑いを誘う。

そう、この小説は笑えるのだ。背伸びをし虚勢を張っている主人公
の内面の理屈は、首尾一貫しているように見えながら実は融通無碍
であり基本的に「すべて彼らが間違っている。なぜなら私たちは正
しいからだ。」という「真理」から「論理的」に導かれるため、完
全無欠なのだ。この真面目くさった屁理屈がだんだんと笑いを誘う。
... 続きを読む ›
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28 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 どんよりした日常が 2005/11/25
形式:単行本
埒のあかない京大生男子のどんよりした日常が活写された前半は笑いっぱなし。この描写だけでも作者の実力のほどがうかがわれます。ファンタジーノベル大賞といいながら、どちらかというとこっちのほうがメインのような気がします。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 太陽の塔を見に行きたくなった 2004/4/27
形式:単行本
修学旅行でしか知らない「古都京都」だが、ここに描かれている京都は狭くて、寒くて、へんてこな世界。
京都に土地鑑がないのが残念。
知っていればもっと楽しめそう。
一気に二度、読みました。
展開のよさ、スピード感、若さゆえのばかばかしさがあってすごく楽しめる小説。
それにしても、頭がよすぎるのも考えものだなー。
一般人が感じえないものごとも、よりいっそう深みにはまって考えてしまう精神構造が笑えるのだ。
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5つ星のうち 4.0 森見ワールドの本筋
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投稿日: 2か月前 投稿者: baybay
5つ星のうち 5.0 森見さん初心者です。
四畳半神話体系(アニメ、小説拝見しました)から森見さんを知り、色々読んでみたくなって購入。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: *peace*
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投稿日: 2か月前 投稿者: かるぴす
5つ星のうち 5.0 文句無しの傑作。
森見登美彦のデビュー作で、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
私は初めて読んだとき、爆笑しました。... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: ジェントルマン
5つ星のうち 5.0 もてない京大生のまじめな話
現役京大生(正確には院生)が書いた書物だけにこれぞ京大生の生態が思う存分描かれている。ストーリーそのものは... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: MACPAUL
5つ星のうち 1.0 著者の心理状態を疑いたくなる。
まず文章が肌に合わない。というか生理的に受け付けられないし、下手。珍しい熟語を使えば良いと思っている面が気に食わない。多くの読者がいるがこれを好きになれる理由が解... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: mstsn128
5つ星のうち 1.0
お金と時間を返して欲しい。ここまで面白く内容のない本は初めて。
投稿日: 9か月前 投稿者: 中西尚子
5つ星のうち 2.0 あわなかった
クセのある文章なので合う合わないが、如実にでる作品。
僕には合わなかった。
ストーリが平凡なので引き込まれる感じもなく、... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: ポリカーボネート
5つ星のうち 4.0 西尾維新と久米田康治を足して二で割って高尚(?)にしたような文章。
著者は、奈良県出身、京都大学農学部大学院修士課程修了の森見登美彦。
(H18/6/1 ' H19/7/30 第10刷発行)... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: な
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