番組からベテラン刑事勢が去り、番組自体も若返りの化学反応を起こして
良くも悪くも太陽にほえろ!シーズン3みたいになってしまった。1年間
きっちり放送する連続ドラマとしての面白さは加味されていたような気が
する。特に、日テレのドラマって昔も今も主要人物の成長を描くコンセプト
は変わらない。太陽もマカロニ時代の成長劇の原点へもう一度…ボギーへ託
していく強い意志の表れが1982年編中盤以降はみられた。
殉職や登場話は別としてみる。ジプシーが、強盗犯になった級友を追い込む
「生い立ち」、ボギーと大場久美子ゲストで軽快な追跡プレーの「ボギーの
いちばん長い日」、休日の学校での篭城で苦闘する「ドックの苦手」、湾岸署
課長となってる小野武彦がゲスト「山さんの危険な賭け」は、細菌テロを防ぐ
ために奔走する山さんが実にシブい。ジプシーが山さんに銃口向けるという危機
一髪の描写もみれる。練られたエピソードも多い! 1982年という年は今から28
年前だが、金曜夜の番組は華やかすぎた。太陽の裏にあたる、朝日系の番組が活気
づいていた。19時台の流れからすると、宇宙刑事ギャバン→太陽→ハングマンII→
必殺仕事人IIIというプログラムになる家庭が多かった(笑)。プロレスも頑張って
たな。アナログTV時代の輝かしい年に1982年は記憶に残るだろう。
あと一応推測で言わせてもらいます。
(欠番)ラガーのラブレター
人気バンドグループのBOOWYが出演されていた。ラガーが新宿ロフトに聞き込み
に行った先で、彼等の演奏シーンも出てきます。OPにもバンド名がクレジットされ
ている。4年前にCSのほうでは放送されていた。 いろいろ承諾得てDVDに収録さ
れるのが難しいのでしょう。 この回のメインゲストは松田優作の「野獣死すべし」
にも出演していた小林麻美が、ラガーの知り合いの年上の女を甘い魅力で演じている。
ラガーをからかう、ボギーとドックも良き相棒の印象が残る。
しかし欠番が多い。マカロニ期からの欠番集盤を出したら即効予約しますよ。
もう過去のドラマではあるし、全話解禁でいいんじゃないですか。必殺シリーズDVDを
見習うべき。