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文字を追っていくだけで、主人公とともにその場に居合わせたような気分になる。感情移入して、体験を共有できる。登場するのは一見、だらしのない不適格者ばかりだ。けれど偏見や先入観から開放されれば、彼らの中にこそ我々が失くしてしまった純粋で真摯で野蛮で愛らしい感情や感性が残されているのだと気付くはず。
これを読んで単純にジャンキー日記としか感じられないとは……。ま、一般的にはそうなのかねぇ。
とにかく読んでよかった。友達にもじゃんじゃん勧めてます。
テンポがいい!
乱暴な文体がいい!
登場人物がいい!
主人公キンタの熱い情熱がいい!
世界各国にまたがるロードストーリー。それぞれのエピソードがリアルで、そして最後のクライマックスへと一気に駆け上がっていくこの疾走感。不満を隠しながら毎日を過ぎしている自分の代わりにキンタが「やってくれた!」
この本はこれから先もずっと自分のそばに置いておき、機会があることにページをめくり、勇気をもらうことにします
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