第一部を読んだ日からこの第二部の発売を心待ちにしていた。
陸軍の戦死者は太平洋戦争の全戦死者のうち実に78%を占めるという。
文字通りの最前線で戦い、多くの仲間を目の前で失った方々の話は壮絶だ。
目の前で仲間が火炎放射器で焼かれたり、マラリアや蛆に苦しめられたり・・・。
私達が忘れてはいけないのは、これらの話がずっと昔の話ではなく、
まだ生きている世代、自分の祖父や祖母の世代の話であるということだ。
現在、日本は平和なのかもしれない。
しかし、太平洋戦争が風化してしまうにはあまりにも早過ぎるのではないか。
戦争経験者の話を聞く機会が失われようとしている現代において、
私達は戦争について正しく知り、それを後世まで語り継がなければならない。
このシリーズを読み、そのことを改めて痛感させられた。