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太公望〈下〉 (文春文庫)
 
 

太公望〈下〉 (文春文庫) [文庫]

宮城谷 昌光
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

古代中国史の中で、この男ほど謎と伝説に彩られた武人はいない。遊牧民の子が、苛烈な試練をへて、商王朝を覆滅する雄渾な歴史叙事詩

内容(「BOOK」データベースより)

ひとを神々に贄として捧げる、そんないまわしい時代は去らしめねばならぬ。諸侯の協力を得て、周公を獄から救いだした望は、さらに機略を尽し周召同盟を成立させる。ここに叛意はととのった、宿望の日である。決戦の朝、牧野は清々しく晴れていた。未到の時空の光と風を甦らせる宮城谷文学の金字塔、完結篇。

登録情報

  • 文庫: 513ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2001/04)
  • ISBN-10: 4167259125
  • ISBN-13: 978-4167259129
  • 発売日: 2001/04
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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By touch
形式:文庫
 後世の中国や日本に大きな影響を与えた中華思想の原型を作った周王朝誕生前、忽然と現れた天才軍師「太公望」の波乱に富んだ人生を独特の視点で捉えた長編小説。

 「太公望」といえば、周の文王が釣り人を軍師に迎える挿話で有名である。作者は、一族を商王に虐殺され復讐を誓う羌族の少年「望」が、幾多の苦難を才能と努力とそして天運で切り抜け、商王朝打倒の悲願を達成する過程を見事なまでの想像力と表現力で感動的に描いている。

 悠久の時を超えて3000年前のヒーローが甦った。中国の広大な荒野を馬上颯爽と駆け抜ける「太公望」、まさに英雄此処に参上といった感動を与えてくれる大作です。

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形式:文庫
 太公望とは、どれほどの人だったのだろうか。
自分の野望の成就のために、どれだけの策を繰り出したのだろうか。

妲己を抱えこみ、受王の動きを掌握する。
幽閉された周王を外から護る。
王のいない周の重臣を動かし、戦争の準備をさせる。
召の国に自ら行き、同盟を成立させる。
兵を訓練し、強力な軍隊を作り出す。

己の「志」が大きい人は、大いに学ばねばならない。

一つの策では、大きな志は成就しない。
一人の力では、大きな志は成就しない。
一つの面しか見えないようでは、大きな志は成就しない。

万能とは、こういう人間をいうのだろう。

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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
その名の通り、日本でも有名な太公望を扱った小説です。
商から周への転換期を、その時代の主要な人物を交えて描かれており、上巻、中巻、下巻と一気に読んでしまう方が多いと思います。
下巻を読み終えて、まだ同じ宮城谷さん著作の「王家の風日」を読んでない方は、そちらもあわせて読みましょう。

全く同じ時期を取り上げているのですが、こちらは商王朝側からの視点で描かれており、太公望ではあまり取り上げられていない人物の話が取り上げられいますので、太公望の感動がさめないうちに読まれることをお勧めします。(実際は「大家の風日」の方が先に発表されて作品です)

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