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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
世界を救った一人の登山家,
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レビュー対象商品: 天空への回廊 (光文社文庫) (文庫)
笹本稜平の作品を読むのは二冊目である。この作者は物語の構成、人物設定の仕方が抜群にうまい。標高8000メートルという人間が生きているのがやっとの世界が舞台。そんな過酷な環境のなかでも、状況は劇的に展開し、読む者を没頭させる。しかしこの小説の最大の魅力はなんといっても真木郷司というキャラクターではなかろうか。序盤はそうでもないが、終盤の彼のかっこよさは一体なんなんだ!小説の中の人物を必死で応援してしまった。超お勧め!
18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最近読んだ本では1、2位の感動作,
By ララ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 天空への回廊 (単行本)
前作「時の渚」がとてもよかったので、つい買ってしまいました。「時の渚」は泣かせるハードボイルド。ところがこちらはまったく方向違いの山岳冒険小説。読み始めるまでは多少違和感がありましたが、読み進むうちに不安は解消。登山などというしんどいスポーツには縁もゆかりもない人生を送ってきた私ですが、エベレストの過酷な自然の描写には、読んでいるうちに体の筋肉がこわばってしまうくらい。もちろん「時の渚」同様、最後は泣かせてくれました。話の切り替えが非常に上手く、全編、スピード感に溢れ、2段組400ページ近いボリュームもぜんぜんストレスを感じさせません。最近読んだ本のなかでは1、2位に位置する感動作でした。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
エベレストでの死闘、クライマックスはさすがに手に汗握る展開,
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レビュー対象商品: 天空への回廊 (光文社文庫) (文庫)
エベレスト頂上付近に墜落したアメリカの秘密衛星。事情を嗅ぎつけたテロ集団は、墜落した衛星のROMを入手、まだ頭上を周回しているペアの衛星をコントロールし、核ミサイルによって世界恐慌をもくろむ。他方、当事国アメリカは水面下、極秘裏に回収、解決を図る。白羽の矢がたてられたのが、たまたま墜落現場付近にいた著名な日本人クライマーの真木郷司。極寒、悪天のエベレストで単身テロリストに対峙するが…。 600ページを超える大作冒険小説。作者は相当綿密に下調べ、調査、情報収集を行い、筆を取った様子がありありとうかがえる。細かなストーリー展開、細部のディテールにそれがうかがえる。 しかし、500ページを過ぎるまでは退屈。ラスト、過酷な状況下でのクライマックスはさすがに手に汗握る展開。これだけでも読む価値ありか。
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