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天眼―光秀風水綺譚
 
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天眼―光秀風水綺譚 [単行本]

戸矢 学
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

覇道の陰陽師・明智光秀の野望
明智光秀は、阿知使主(あちのおみ)を始祖とする渡来人・東漢氏(やまとのあやし)の裔で、風水術をもって、築城、都市計画をよくする陰陽師でもあった。その使命として、天皇を中心とする国造りを託せる最強の武人を求め、山崎の合戦からひそかに生還し、キングメーカーを志向して転変する。光秀変成を説得力をもって描く、画期的な歴史長編書き下ろし。

内容(「BOOK」データベースより)

明智光秀は、阿智使主を始祖とする渡来人・東漢氏の末裔で、風水術をもって、築城、都市計画をよくする陰陽師でもあった。その使命として、天皇を中心とする国造りを託せる最強の武人を求め、山崎の合戦からひそかに生還し、キングメーカーを志向して転変する。光秀変成を説得力をもって描く、画期的な時代長編書き下ろし。

登録情報

  • 単行本: 264ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2007/10/12)
  • ISBN-10: 4309018343
  • ISBN-13: 978-4309018348
  • 発売日: 2007/10/12
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 101,264位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By SEPI
形式:単行本
歴史小説として第一級のおもしろさである。
まずは、ストーリー構成のおもしろさだろう。
明智光秀が山崎の合戦の後、実は生存し、南光坊天海と名乗って徳川家のブレーンになったという噂は当時からあった。また、天海はかつて武田信玄にも仕えていたと語ったという。明智光秀と天海が同一人物という確証はないが、そう思わせる事実も多く、決して不自然ではない。
桃丸(光秀の幼少名)、光秀、そして天海と変転するストーリー仕立てが読者の興味を引き起こさせる。
さて、読者の関心はやはり「本能寺の変」に焦点が集まる。俗説では光秀の私怨によるものと言われるが、実際には定説はなく、謎が多い。
ここで著者はその謎を史実を元に、明確な意図と計画性を持って光秀が信長暗殺を遂行したことを明らかにしていく。本能寺の変の前後に何が起きていたのか、安土城の構造は何を意味するのか、光秀は信長を殺害しなければならない明確な理由があり、決行するのは本能寺の変が起きた6月2日以外になかったのである。
本能寺の変は単なる謀反劇ではない。読者はその真相を本書を通して知ることになる。
そしてその真相に知的興奮を覚えずにはいられない!
「天眼」を読まずして「明智光秀」を語るなかれ!
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
明智光秀という人物は本当にどんな人なんでしょうか?

名前こそ世に語り継げられ、義務教育を受ければ必ず名前は出てくるので知名度は抜群ですが多くのことはわかっておらず、歴史好きにとってはとても興味深い戦国武将です!

そしてその男の謎を更に深めさせるようなこの作品、一度読んだだけでは内容を全て理解するのは難しいと思いますが、読めば読むほど面白く感じさせてくれます!!

この謎めく面白さを堪能して下さい!
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
歴史小説にはほとんど興味がなく手にすることもなかったが、「明智光秀」には以前から興味があり、タイトルに誘われて読んでみたら、これが実におもしろい。当然フィクションなのだが、説得力があり歴史の教科書を読んでいるほどの錯覚を覚えた。これは作者の取材力、情報収集力の高さだろう。以前テレビで、光秀は家康のアドバイザーとして江戸を創った天海の可能性があるという話を耳にしたことがあり、あまりにも出来すぎた創り話だと思っていた。ところが、本書を読み進むうちに、可能性どころか事実だったのではないかと思えた。信長殺害が謀反どころか天誅だったというのも納得できる。とにかく光秀という人間が魅力的でかっこいい。また、信長、秀吉、公卿などの登場人物もそれぞれが個性的かつ繊細に描写されていて飽きさせないのもいい。作者はもしかして光秀の末裔では?続編がとても楽しみだ。
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