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天皇陵古墳への招待 (筑摩選書)
 
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天皇陵古墳への招待 (筑摩選書) [単行本]

森 浩一
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

いまだ発掘が許されない天皇陵古墳。本書では、天皇陵古墳をめぐる考古学の歩みを振り返りつつ、古墳の地理的位置・形状、文献資料を駆使し総合的に考察する。

内容(「BOOK」データベースより)

日本考古学の研究上最重要の対象である「天皇陵古墳」に対しては、残念ながら研究の基礎となる発掘作業なども行われていない。本書では、古墳の地理的位置・形状、『古事記』『日本書記』等の文献資料などを駆使し総合的アプローチを試みる。また、天皇陵古墳をめぐる考古学の歩みを考え、新しい研究への道を示す。

登録情報

  • 単行本: 268ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2011/8/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4480015256
  • ISBN-13: 978-4480015259
  • 発売日: 2011/8/17
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 128,516位 (本のベストセラーを見る)
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By teabook
本書の冒頭は「天皇陵古墳はぼくの終生の研究テーマである」という書き出しで始る。
この言葉に示されるように、著者の研究の集大成をコンパクトにまとめた一冊となっている。
著者は今年で84歳。
健康でなければこの本が世に出なかったことを思うと、著者の健康に感謝する。

内容はタイトル通りで、古代天皇陵古墳について、今までの研究成果をもとに、真の天皇陵古墳について推論している。
およそ45年前の1965年に著者が推論した天皇陵古墳と、現時点での推論をそれぞれ表にしていることなどは、
自らの考えの変化をきちんと明かし修正しているという点でとても好感が持てる。

現在宮内庁が管理する天皇陵及び陵墓参考地は、発掘はおろか研究者の立ち入りさえも容易にはできない。
著者は、古代史の解明のためには、宮内庁管理の天皇陵古墳および陵墓参考地について、とりわけ箸墓古墳についての調査を希望する。
天皇陵の発掘に対しては、反対論や異論もあるが、はたして巨大古墳の真の被葬者は誰なのだろうか。

本書からは著者の「巨大古墳の真の被葬者を知りたい」という思いがひしひしと伝わってくる。
これは多くの国民共通の思いでもあろう。
しかしながら、邪馬台国論争とともに、しばらくはお預けの問題なのである。
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By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
著者は1928年(昭和3年)生まれ。日本の古墳研究の第一人者である。
古墳研究が遅々として進まない原因は発掘研究ができないことであると
本書の中でも述べている。

昭和天皇は戦後「人間宣言」を行ったが、それ以前の先祖は神として守られ
各古墳の拝所(と思われる)位置には、鳥居が建てられている。
鳥居が建てられているということは神だということだが、この鳥居は
幕末(文久の修陵)に建てられたもので、古墳としての施設ではないのである。

文久の修陵によってその原形も大幅に改変せしめられた。

今これら古墳は宮内庁の管理である。
全面立ち入り禁止など、人の障害があるために研究が進まないのは納得しがたいことである。
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