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天皇論を読む (講談社現代新書)
 
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天皇論を読む (講談社現代新書) [新書]

近代日本思想研究会
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

明治以降、日本人は天皇をどのようにとらえてきたのだろうか。福沢諭吉の『帝室論』からビックス『昭和天皇』まで、代表的な著作を読み解く試み。

登録情報

  • 新書: 225ページ
  • 出版社: 講談社 (2003/10/20)
  • ISBN-10: 4061496883
  • ISBN-13: 978-4061496880
  • 発売日: 2003/10/20
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 バランスがよい天皇論紹介, 2004/5/15
By 
picander - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 天皇論を読む (講談社現代新書) (新書)
代表的な天皇論をいろんな切り口で紹介している。
著者グループの他の著作や論文は知らないが、予想以上に政治的なスタンスの偏りがなく、バランスの良い紹介になっている。
ビックス『昭和天皇』の一面性、原『大正天皇』の斬新さ、キーン『明治天皇』考証不足。
三書の評価の違いを読んで、真っ当な紹介をしていると思った。

もちろん本書は、数々の天皇論を読むためのガイドなので、本書に深い洞察を求めるのは難しいが、天皇論を読みたい読者への良心的なガイドとなることは保障できる。

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6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 あなたにとって天皇とは何ですか?, 2003/11/18
レビュー対象商品: 天皇論を読む (講談社現代新書) (新書)
 近代の天皇論の主たるもの22が一つ一つ紹介されています。時代によって戦前・戦後(1980年代まで)・戦後(1980年以降)の3つに分けられていますが、やはり執筆者がそれぞれの時代背景の影響を強く受けた天皇論を展開しているのが大変興味深いと思います。

日本人にとって天皇とは何か、何故天皇は権威を持つのか、「象徴」としての天皇をどう捉えるか、など、一日本国民として読んで良かったと感じる一冊でした。
特に、それぞれの著書について割と客観的に紹介されており、近代日本思想研究会の分析や評論も加わっているため、著者の思い入れに流されることなく天皇とは何かということを考えさせてくれると思います。

また天皇の歴史として、明治政府や戦後のGHQ政策、その他の政治家、民衆、そして天皇自身によって『天皇』というものがいかに構築され、また組み替えられてきたかが読み取れます。対象時期設定が幕末~戦後となっているのも、王政復古に続く明治維新と敗戦後の人間宣言、と天皇という立場が多いに揺れ動いた時期だからなのでしょう。

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10 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 天皇論のガイドブックとしては…?, 2004/12/17
レビュー対象商品: 天皇論を読む (講談社現代新書) (新書)
正直言って、バランスの取れた天皇論の紹介は期待しないほうがいいと思われる。取り上げられている天皇論のリストは多岐にわたっていて、それだけでも参照の価値は充分にあるが、そのいっぽうで、個々の解題は分量的にも切り口的にもアンバランスになっていることは否めない。ものによってはアンフェアとしか思えない形で切って捨てている。

けっきょく、この本で取り上げられている著作を自分で読み返すしかないのだが、その気を萎えさせかねない記述には違和感を覚えた。

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