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天皇はなぜ生物学を研究するのか (講談社プラスアルファ新書)
 
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天皇はなぜ生物学を研究するのか (講談社プラスアルファ新書) [新書]

丁 宗鐵
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

学問・スポーツと、皇族・貴族の関係を探る貴族というパトロンなくしては成り立たなかった学問。階級社会の産物としてのスポーツ。秋篠宮に繋がる「生物学研究」の流れ。皇太子のみが歴史を学ぶのは何故か

内容(「BOOK」データベースより)

「学問、スポーツ」と「皇族、貴族」の関係を探る。

登録情報

  • 新書: 224ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/6/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062727196
  • ISBN-13: 978-4062727198
  • 発売日: 2011/6/21
  • 商品の寸法: 17 x 11.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「天皇陛下はなぜ生物学を研究するのか」ということは以前から疑問だったので、気軽に読み始めましたが、まさか、ここまで話が広がるとは思いませんでした。

と言うのも、最初は天皇家の生物学の実績から始まり、誰が生物学を勧めたのか→なぜ、そのような考えに至ったのか→生物学を含む博物学の歴史とはどのようなものか→ヨーロッパ全体や日本では生物学はどうだったか→ヨーロッパの博物学の発展に関係する「階級社会」とは何か→では「階級」とスポーツや芸術との関係はどうか →それでは、日本の皇室とスポーツや芸術との関係はどうか、というように次から次へと話が連鎖的に「飛び火」していきます。その上、新しい人物が登場する度に細かい説明や逸話が差し挟まれるため、話の流れが中断しやすく、少し分かりづらく感じました。

逆に言えば、一つ一つの語句について懇切丁寧に説明しているとも言えます。200ページほどの本書に、主な参考文献だけで80冊以上も使用しているだけあって、情報を詰め込めるだけ詰め込んだという印象です。
結論には、著者の推測も含まれていますが、読んで損のない労作だと思います。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 読書が好き トップ500レビュアー
この本は、天皇一家が生物学を研究するに至った経緯に対する推論を述べている.非常に面白く為になった。究極の上流階級である天皇家がこぞって、生物学に興味を持ち、研究し、論文を書かれるのは一日本国民として、とても嬉しい。ただ、この本で一点、明白な誤りがある。それは寒天培地に関する事である.寒天培地を考案というか提案したのはコッホの夫人では無い。ワルター・ヘッセの夫人である。参考(”Robert Koch”(T.D. Brock著、ASM Press, 1999)と、”The introduction of agar-agar into bacteriology”(A. P. Hitchens & M.C. Leikind: Journal of Bacteriology 37, 485-493, 1939)著者に間違いを正すことを提案したい。話としてはコッホ夫人が寒天を提案したとした方が、面白いが、間違いは間違いである。
 しかし、それは、この本の主題ではない。主題の「天皇一家が生物学研究にいたる理由」、それは本当に面白かった。
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