出版社/著者からの内容紹介
2005年6月、宮内庁御料牧場に近接した茨城県小川町で鳥インフル
エンザが発生した。この結果、茨城、埼玉両県の養鶏場で計600万羽の鶏が処分
された。本書は鶏のインフルエンザの脅威と今回の大流行の原因の真相を解明し
たノンフィクション。
大量処分の大きな要因となった大規模養鶏場と生き物の自然な飼育に徹する宮
内庁御料牧場との対比によって、安全な食肉生産を巡る数々の問題点を浮き彫り
にする。また、御料牧場に準じた良好な飼育環境を維持し、堅実に良質な鶏肉・
鶏卵の生産実績をあげる民間の養鶏場の取材を通して、民間・自治体のさまざま
な取り組みを紹介。さらに、国際的な鶏肉・鶏卵生産と鳥インフルエンザの実態
を俯瞰しながら日本の「食の安全問題」の本質に迫る。
内容(「BOOK」データベースより)
御料牧場はなぜ無事だったのか。600万羽の鶏が処分された鳥インフルエンザ大流行の真相。