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天皇の世紀〈10〉 (文春文庫)
 
 

天皇の世紀〈10〉 (文春文庫) [文庫]

大佛 次郎
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

鳥羽伏見の戦いに敗れた徳川慶喜が逡巡の末に恭順を決めた。薩長軍との和議交渉を命ぜられた勝海舟は、決戦も辞さぬ覚悟で西郷隆盛との会談に臨む。立場こそ違え、国家の未来に明確なビジョンを持つ両者の思惑はきわどく一致し、江戸は戦火を免れた。次いで五箇条の御誓文が布告され、新政府の国是が定まる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

大佛 次郎
明治30(1897)年、横浜市生れ。本名・野尻清彦。長兄は英文学者の野尻抱影。大正10(1921)年、東京帝国大学政治学科を卒業後、鎌倉高等女学校(現・鎌倉女学院高等学校)教師となったが、翌年外務省条約局勤務(嘱託)に。13年、鎌倉の大仏の裏手に住んでいたことに由来する大佛次郎の筆名で、「隼の源次」、ついで「鞍馬天狗」シリーズ第一作「鬼面の老女」を発表、作家活動をはじめる。時代小説から現代小説、歴史小説、ノンフィクション、エッセイと、幅広いテーマとスタイルで多くの作品を手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 385ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2010/10/8)
  • ISBN-10: 4167799014
  • ISBN-13: 978-4167799014
  • 発売日: 2010/10/8
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
十巻の最大の見せ場は西郷と勝の品川での江戸城開城の交渉に至るまでの道程である。山岡鉄太郎(鉄舟)の活躍もしっかりと描かれているが、英国公使パークスの影響力が大きかったことに改めて気付く。西郷がパークスの戦火拡大への反対にたじろぐ場面などは秀逸だ。廃仏毀釈を経て、いよいよ十一巻に向かう。
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By 金吾庄左ェ門 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
 徳川慶喜が、フランス公使ロッシュの幕府支援の申し入れを断る事で外国勢力の介入を防ぎ、勝海舟・西郷隆盛・山岡鉄舟の尽力により、江戸無血開城が実現し、世界的大都市・江戸は戦禍を免れます。彰義隊は反対の為の反対勢力でしかありませんでした。また、旧幕府の知識人を中心に国際的にも評価されるジャーナリズム(新聞)も誕生しました。
 新政府は、財源不足に苦しむ一方で、新国家のあり方を巡って三岡八郎や福岡藤次や木戸孝允が検討を重ね、公家の反感を買いながらも五箇条のご誓文が出来上がり、近代国家を目指し始めますが、その一方で、廃仏毀釈などと言う事も行われてしまいます。当時の仏教勢力がだらしなかったと言えばそれまでですが、国宝級の宝物が焼かれたり壊されたりしています。
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