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天璋院(てんしょういん)と和宮(かずのみや) (PHP文庫)
 
 

天璋院(てんしょういん)と和宮(かずのみや) (PHP文庫) [文庫]

植松 三十里
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

幕末という時代に徳川将軍家の妻となった二人の女性の、波瀾万丈の人生を描いたものである。激動する時代のなか、徳川幕府は大きく揺れ動いていた。そんな時、第十三代将軍・家定の正室として、薩摩藩主・島津斉彬の養女・天璋院が大奥に入る。そして数年後に将軍が逝去すると、第十四代将軍・家茂の妻として孝明天皇の妹・和宮が京都からやってくる。はからずも姑と嫁の関係になった二人は、始めは、まったく違った環境と仕来りの中で育ったこと、周りに多くの女性が仕えており直接の会話が難しい状況から、なかなか心の交流をもてなかったが、それも時とともに解消していく。やがて二人は、時代が江戸幕府の滅亡、戊辰戦争の開始と急展開する中、互いに力を合わせ、江戸無血開城、徳川宗家の存続という歴史に残る事績を成し遂げていくことになる。「大奥」という舞台から幕末の激動を描いた本書は、歴史を見る新しい視点を読者に提供してくれることだろう。

内容(「BOOK」データベースより)

幕末の激動のなか、徳川幕府は大きく揺れ動いていた。そんな時代に、将軍家に嫁ぎ大奥に入った二人の女性、薩摩藩主・島津斉彬の養女・天璋院と、孝明天皇の妹・和宮。本書は、まったく違った環境と仕来りのなかで育ち、姑と嫁の関係になった二人の波瀾万丈の人生模様とともに、江戸無血開城、徳川宗家の存続という歴史に残した事績を、大奥という舞台から描くものである。

登録情報

  • 文庫: 288ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2008/2/1)
  • ISBN-10: 4569669816
  • ISBN-13: 978-4569669816
  • 発売日: 2008/2/1
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 409,360位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 正義の味方 トップ500レビュアー
形式:文庫
宮尾登美子氏の「天璋院篤姫」上下巻における天璋院と静寛院宮の関係は、篤姫が姑として常にイライラさせられるものであり、好き嫌いがはっきりした強い篤姫であった。有吉佐和子氏の「和宮様御留」の静寛院宮は信じられない展開となり、私には後味が悪く好きでない。一方で本書はとてもやさしい二人が、良い関係を維持し、ほのぼのとした二人の大奥の情景は楽しい。特に印象深いのは、和宮と家茂の夫婦の会話と愛情表現の場面が都の言葉で余計に可愛らしい。また明治14年になり、還暦1年前の勝海舟が、46歳になった天璋院と歌川を隅田川の屋形船に誘っての場面は海舟らしい粋な会話でとても心地良い。本書は全体的によくまとまっており、やさしく書かれてはいるが、叙述はやや大雑把であり展開も早すぎるのがもったいない。植松三十里氏は、「里見八犬伝」がTBSのドラマを基に書き下ろしたもので、本書はNHKの大河ドラマに合わせて書き下ろしたものであるが、いずれも簡単で短く物足りない印象が強い。より長編で書き下ろして頂ければと、いつも残念に思う。
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 餅太郎 トップ1000レビュアー
形式:文庫
とかくどろどろとしたものとして
描かれがちな大奥ですが、
天璋院にも和宮にも、
べったりと寄らずに描いてあって、
とてもさわやかな読み物でした。

きりりとした天璋院と、
強くなっていく和宮。
いいですねえ。

なんとなく、有吉佐和子さんの
『和宮様御留』の続きを
読んでいるような気がしました。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
女性が魅力的 2008/2/18
By pipo
形式:文庫
天璋院と和宮、どちらも相手からみたら扱いにくい、憎らしい相手のように思うんですけど、それぞれの心内を見ると、かわいらしく、そして凛とした強さを持ち、そこが描かれているので心惹かれます。
男の時代だった気がするのに、男はしょうがないなぁ。この作家さんは女性を描くのがうまいな、と思いました。
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