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5つ星のうち 4.0
執念の救済,
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レビュー対象商品: 天牌外伝 9巻 (ニチブンコミックス) (コミック)
よっちんや谷口さんは不在。専門用語は少ない方だが、「交通事故」と病気の老人の性別が描ききれていないことにしばらく引っ掛かる。本編のあるキャラのお袋さんも説明がなければ、お爺さんと思ったかもしれない印象だったし…。ゲストキャラは最終話の永塚を除いて、みんな救われる。永塚にもいつかは救いの手は差し伸べられるのだろうか。少し正也のことが気になった。 「再戦」の天堂(嶺岸作品ではお馴染みのキャラ)は黒澤に惨敗するが、いつの日か彼を倒すことを信じながらホームレスとして生活している。天堂に限らず、黒澤が倒した人たちが再び彼と対戦し勝つことはあったのだろうか。この作品では「神じゃないんだから、目の前の運を操っちゃいけない」に一番引っ掛かった。アンタ(黒澤先生)、自分が困らない程度に左右してるだろうが! それにもし天堂に喋ってたら、本編の「氷の貴公子」と同じになるところだった。渋谷戦のよっちんは、貴公子に「オレは、お前の神を抹殺してでもこの世界で頑張りたかった!」と告げて去るものの、天堂のような執念を糧に這い上がるまでにはかなりの時間を掛けなければいけないのだ。しかし、よっちんは自身の知らないところでさまざまな形で救済されている(津神も態度を改めるなど)ので、意外に早く立ち直れるのかもしれない。
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