最初の話は、「実話」として語られることもあるくらい有名な伝説。義明は持たないようだけど、種類によっては「財布」でも成立しそうだから。あの量で二つ折りで広がらないのか? 最後の話と同じく回想が入る話だが、以前のように読者がついていけなくなることはなさそうだが、それでもあれこれ盛り込みすぎな印象は受ける。それでも、うまくなる一方でよっちんの「仲間」にグロ笑いさせるためだけの展開になっていく最近の本編の展開よりかはいい方なのか。
源八の話は最初の頃の演歌歌手の話(時期が過ぎてから読むと、何がなんだか分からなくなっている)と同じで時事ネタ。時事ネタの入れ方も前よりもよくなっている。しかし麻雀で改心できるのか? 「いこい」は雀荘で料理するところだけど、源八はお母さんが生きていた時に教わったのだろうか。
海岸の話は季節ネタ。麻雀は海水着でやる必要はないので、後で泳ぐのか。季節ネタは本編との都合上、頻繁にできる内容ではないのでとても新鮮だ。よっちんが「やっぱり黒澤さんが主役かぁ」と言ってるけど、君たちも時計の坊ちゃんたちもかっこ良かったよ! しかし、よっちんは上着と海水着以外は半袖も長袖も黒いのしか持っていないのか。他のキャラなら「たくさんの服を描くのが面倒だから」「あくまでも外出着で、帰れば脱ぐから」で済むかもしれない。しかし彼でされると、面倒くささだけでなく「愛着のなさ」も感じてしまう。ネットでは「本編では黒以外を着ることができなくなった」と揶揄されているかもしれないが、違う色でも重ね方によっては体の異変は隠せるのではないか。このまま東京を去れば、他の色を着ているところは見られなくなってしまうだろう。