柚子加工品販売で有名な馬路村だが、ポイントは、生産者高齢化のため手入れ不足で見栄えが悪く売れにくい柚子を、加工品として、自然栽培による味の深さを武器にリピーターへの通信販売を中心に販路を拡大し成長を遂げたこと。そのビジネスモデルは多くの試行錯誤と人と人との出会いの積み重ねにより確立したもので、誠意とネットワークが成長をもらたしたのだ。このシリーズマンガは朝日新聞の書評欄でも紹介されたが、役所の仕事とは思えない良いできのマンガで読みやすく解りやすく、一冊400円以下と安いので、農業や地域づくりに関心のある人は是非全シリーズ読んで欲しい、固い本を読むよりはるかに簡単・低コストで沢山のヒントを得られる。又馬路村の成功の基となった顧客満足の実践や「村を丸ごと売る」マーケティングについては「大歳 昌彦 :「ごっくん馬路村」の村おこし―ちっちゃな村のおっきな感動物語(日本経済新聞社)」に書かれている。