■「天然ブスと人工美人、どっちを選ぶ?」と男たちに聞いてみた。
「うーん」と悩むような顔をするから、「っで、どっちを選ぶ?」ともう一度聞くと、「......ていどによるよ」「こまるなあ。答えないといけない?」「究極の選択だね」「比較する対象がないと答えづらいよ」といった答えが返ってきた。
あるいは、「顔で、女性を選んでいない」と、精神的価値観をとくとくと語った男性もいれば、いままでの恋愛体験を基に「価値観があう女性がいい」「一緒にいて楽しい人がいい」「美人とかブスとか関係なく、好きになった人の顔が好き」と、質問をすり替えて答えた男性もいた。 (本文より)
【目次】
1章 「美人論&ブス論」の書き手の顔
2章 美の格差社会----私的「美人論&ブス論」
3章 顔が変わった女たち
4章 顔とからだにメス----美容整形
5章 フェチが「外見オンチ」を救う
6章 「見た目」とセックス
7章 顔の履歴書
【著者紹介】
山中登志子(やまなかとしこ)
一九六六年山口県岩国市生まれ。お茶の水女子大学(家族関係学専攻)卒業。編集家、「通販あれこれ」店長、占いスペース「桜」店長、化粧品企画&プロデュース会社「萬株式会社」プロデューサー。二〇〇万部のベストセラー『買ってはいけない』の企画・編集・執筆者。著書に『外見オンチ闘病記』(かもがわ出版)、『第2の江原を探せ!』(共著、扶桑社)などがある。
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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
タイトルのインパクト,
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レビュー対象商品: 天然ブスと人工美人 どちらを選びますか? (光文社新書) (新書)
インパクトのあるタイトルにひかれて買いました。ドラマや映画など身近な話題も紹介し、面白おかしく進んでいくが、 何か科学的な根拠や膨大なデータの裏づけがあるような深い話はとくになく、 著者の主観的な意見が続く。 それはそれでするどい指摘もあり、なるほどと思う部分も多かった。 後半は、著者の病気の体験などもあり、そういう事実を知らなかったから、 とても勉強になった。 著者は冒頭でも書いているように、執筆者がどのような立場で書いているかが大事と言っているが、今回のこのタイトルで著者の病気のことはとくに持ち出さなくてもよかったかもしれない。
12 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
6章はいらない,
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レビュー対象商品: 天然ブスと人工美人 どちらを選びますか? (光文社新書) (新書)
人類の歴史がいくら積み重ねられても、科学の発展がいくら進んでも、人のアイデンティティを指し示すもっとも身近な道具は「顔」である。免許書などの身分証明書の写真。お尻の写真でOKです、というのを僕は聞いたことがない。顔こそがその人の人格を、人生を、人柄を指し示すもっともわかりやすい道具であることは、未だ変わりない。しかしながら残念なことに、人の顔にも美醜という価値判断がする。そして特に女性においては、その美醜のいかんによって、人生の満足度までが増減するというのは言うまでもない。本書は、そんな美人とブスという生まれたときにすでに決まっている出来レースを、いかにして生き抜くかを考える7章。 1章の“「美人論&ブス論」の書き手の顔”など、着眼点は非常によいと思うのだが、どうもこの人の分析はよくわからない。当たり障りのない評論を載っけては、さっさと次の対象に行ってしまう。主体性がないというのか、どうもこの執筆者の言いたいことが伝わってこない。エッセイやこういう本では、作家独特のトゲで対象を多少やりすぎなぐらいズキズキつついてもらった方が面白くなるのだが、それがないのだ。おそらくそのトゲこそが「作者の味」なのだと思う。 そろそろ息切れがしてきたのか、後半に行くほど筆者自身のエピソードの断片と化して行く。特に6章は蛇足だった。筆者がネットの出会い系にはまった時期に会った男たちのことが書かれているのだが(ちなみに字義通り会っただけで肉体関係はなかったそう)、その叙述がすかすか。同じネットの出会い系について書かれたものなら、ドット・コム・ラヴァーズ―ネットで出会うアメリカの女と男 (中公新書)の方がはるかに詳細であるし、本のテーマからも離れすぎている。この章は正直いらないだろうと思った。 しかし見るべきところがないわけではない。5章などが言っていることは当たっていて、ブスはブスでもいわゆるブスフェチ、ブス線という男は存在するし、自分自身のフェチを知るのと同時に、自分がどのようなフェチの男に対象にされるのかを自己分析をしておけば、これほど効率的なことはない。 バントだけで世界一になった元中日の川相みたいなもんで、どこか磨けば誰かが食いついてくる、と言うこともあり得る。
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