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天文台日記 (中公文庫BIBLIO)
 
 

天文台日記 (中公文庫BIBLIO) [文庫]

石田 五郎
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

わたしたちがなにげなく仰ぎ見る星空に、天文学者たちは「自分の星」をもっている。ある時はそれと静かな対話を楽しみ、またある時はそれと戦う。観測の合間にかわされる会話や、天文台を訪ねる人々とのふれあい―興味深いエピソードをちりばめて、岡山天体物理観測所で副所長を勤め、星と対話を続けた著者が記す。天文台職員たちの生活をうかがい知ることができる好著。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

石田 五郎
1924(大正13)年、東京生まれ。東京帝国大学理学部天文学科卒。1949年東京大学助手、1964年助教授、1984年教授を歴任し、同年4月退官。この間、三鷹天文台に1年、麻布狸穴の天文学教室に9年、岡山天体物理観測所に24年を過す。1986年東洋大学教授に就任。1992年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 268ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2004/01)
  • ISBN-10: 4122043182
  • ISBN-13: 978-4122043183
  • 発売日: 2004/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
この本を読んだのは、1974年の秋。中学2年の天文に興味をもっていたときでした。3ヶ月間図書館から借りて暗記するくらい読みました。
あれから29年、当時、双子座にあった土星は黄道を一巡し再び双子座に輝いています。その間、読みたいと思い古本屋を探していましたがかないませんでした。再び、読むことが出来てうれしいです。

1月1日から12月31日までの出来事を日記風に書かれています。
天文学だけでなく文学、音楽等、著者の幅広い知識、見識に敬服します。
一昨年、この188cm望遠鏡の観望会で中に入れて実際に望遠鏡をさわることが出来ました。大ドームの動く轟音がこの本を読むときに蘇ってきます。
天文好きの人は必携です。

このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
刊行年が刊行年のため
若干内容が古くなってしまっています。
そう、それは今は亡き太陽系の惑星
冥王星が含まれているためです。

しかし冥王星の公転周期は…
人間が生きている間に全部は見られないですね。
200年を越しているのです。

そんなさまざまな事実も知ることができますし、
ビジターが観測に来る天文台だからこそ
起こりうる苦労話も…
そう、原因不明のトラブルとかね。

めったに見ることのできない
天文台の中の方々の記録…
そういうのが見られる貴重な1冊です。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
再刊されていることを知り、すぐに購入しましたが、スマートフォン向けの電子書籍でも販売されていますね。
私も中学生の頃、筑摩書房から発行されていたこの本を読み、胸躍らせたものです。
初版は多彩な挿し絵や豊富なカラー写真が楽しい、子ども向けの編集でしたが、
その中にも石田五郎さんの教養の広さ、歌舞伎や文学に対する造詣の深さを感じることができました。
天文学者たちの日常や、観測に至るまでの作業のようす、さらには
宇宙物理学をわかりやすく楽しく著している石田さんの流暢な一句一句に
多くの少年たちが夢を抱いたのでしょうか。

私も先頃、縁あって岡山天体物理観測所を訪れることができました。
遠くからドームが見えたときは、感激で体が震えました。
188センチ大望遠鏡はさすがにでっかい!  いまだ現役で観測に使われていますし、
所員の方々にとっても石田さんの記憶は鮮やかなようですが、
いまは寒いドームの中での観測をせず、エアコンの効いた部屋でパソコンの画面に向かうことが観測なんだそうですね。
「星を追ってジリリ、ジリリとせまってくる巨砲にしがみつくようにガイドをつづけているニュートン観測は・・・」
という記述は、すっかり過去のものとなってしまいました。
面白かったのは、併設されている天文博物館です。
初版に掲載されている、大望遠鏡の模型の実物や、スペクトル比較測定器、
カセグレン分光器など、愛読者にとっては涙ものの機材が展示されています。
ぜひ、この本を携えて見学に行かれることをおすすめします!

なお、本の評価が星4つなのは、残念ながらカットや写真が初版に比べて削られてしまっているからです。
思い入れが過ぎるかな・・・
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