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日本女子バレーボールの黄金時代を築いた天才セッター、中田久美。セッターのポジションは一見地味だが、司令塔としての重大な役割を持っており、その働きは試合そのものを左右する。そのセッターが戦術について語るというだけでも興味深いというのに、それが「世界の中田」ならなおさらだ。
内容の大半は中田久美と二宮清純の対談で、ときおり二宮のコラムが挿入されている。前半はスポーツの話だけに終始しているが、後半からは、ビジネスをはじめ、すべての勝負に通じる興味深い議論が展開される。たとえ勝っても結果オーライで終わらない、考えることを放棄しない、試合を捨ててでも人を育てるなど、貴重な教訓や考えが数多く示されている。
なかでも、人材育成に関する部分は読みごたえがある。「いいところで決めさせてあげる」「“あなたのおかげで勝てたのよ”という雰囲気を作る」「“一生懸命走ればなんとか間に合う”というギリギリのところに、常にトス」など、後進の指導に関する中田の哲学には、目からうろこが落ちることだろう。
バレーボールファンにはもちろん、マネジャーにとっても、得るところの多い1冊である。(土井英司)
内容(「BOOK」データベースより)
あの頃、日本には世界No.1の戦術があった…コート上で繰り広げられていた驚異の頭脳ゲーム―。全日本を13年間率いた司令塔が、その全貌を明らかに!誰が日本バレーを殺したのか?中田久美&二宮清純、スポーツ・ジョイント・ノンフィクション。
内容(「MARC」データベースより)
あの頃、日本には世界No.1の戦術があった。コート上で繰り広げられた驚異の頭脳ゲーム。全日本を10年以上率いた天才司令塔が、経験のすべてを明らかに。中田久美と二宮清純のスポーツ・ジョイント・ノンフィクション。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
二宮 清純
スポーツジャーナリスト。1960年愛媛県生まれ。日本大学商学部卒業。オリンピック、サッカーW杯、メジャーリーグ、ボクシング世界戦など国内外で幅広い取材活動を展開中。1999年6月より、インターネット・マガジン「Sports Communications」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
スポーツジャーナリスト。1960年愛媛県生まれ。日本大学商学部卒業。オリンピック、サッカーW杯、メジャーリーグ、ボクシング世界戦など国内外で幅広い取材活動を展開中。1999年6月より、インターネット・マガジン「Sports Communications」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)