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天宮の舞姫 (三千寵愛在一身シリーズ) (コバルト文庫)
 
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天宮の舞姫 (三千寵愛在一身シリーズ) (コバルト文庫) [文庫]

はるおか りの , 由利子
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

孤独な舞姫の感涙ラブストーリー!
金の髪と緑の瞳の舞姫、冬華。かつては宮廷一の舞姫になるという志を持ち、稽古に励んでいたが、ある出来事をきっかけに目標を失い、鬱々と過ごしていた。そんなある日、秋遠という武官に出会い…!?

内容(「BOOK」データベースより)

珍しい金色の髪と、緑の瞳を持つ舞姫・冬華。かつては宮廷一の舞姫になるという夢を持ち稽古に励んでいたが、ある出来事を機に目標を失い、鬱々とした毎日を送っていた。そんなある日、道に迷ったところを秋遠という武官に助けられる。最初の印象は最悪だったが、彼の不器用な優しさに触れるうち、次第に惹かれるように…。秋遠に励まされ、再び稽古に打ち込む冬華だが、嫉妬の罠が忍び寄り…。

登録情報

  • 文庫: 272ページ
  • 出版社: 集英社 (2011/6/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4086015293
  • ISBN-13: 978-4086015295
  • 発売日: 2011/6/1
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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【あらすじ】

蜂蜜色の髪と緑色の瞳を持つ舞姫・冬華≪とうか≫は、幼い頃より抱いていた舞への
情熱を失い、立太子の祝宴にも拘わらず、にこりともせずに舞っていた。他の宮妓達
がほほ笑みを浮かべて舞う中、一人だけ不満も露わな表情で舞っている冬華に気付い
た秋遠≪しゅうえん≫は、途端に不愉快になる。太子・詠宵≪えいしょう≫の側近で
ある秋遠は、敬愛する主君の喜ばしき日になんて無礼な娘だと、冬華に文句を言いに
行く。

そうして最悪の出会いを果たした二人だが、冬華が母の形見である銀の簪を無くした
ことをきっかけに、互いの距離を縮めていく。

秋遠は冬華の美しさを≪卑猥≫だと評し、彼女に惹かれる自分を必死に律しようとする。
そして、そんな生真面目な秋遠の性格はある時誤解を生み、冬華を深く傷つけてしまう
のだった――

【感想】

ヒーローが、またしてもツンデレでした。
ヒーローは変わっている筈なのですが、心情の描写もシリーズを通して同じですので、
一作一作に殆ど変化が見られません。卑猥、という言葉は妙に印象的でしたが(笑)

最後に明かされる冬華の父親のエピソードも、水蝶の態度の変化もご都合主義で、
全体的にストーリーは薄いです。
しかし、この作品の醍醐味はツンデレヒーローがデレた時の甘々ラブかと思います
ので、細かいことを気にしてはいけないのでしょう。
世界観をそのままに、一作目の甘々を別のシチュエーションで楽しむ分には期待通り
の作品ですので、一作目がダメだった方は、避けた方が良いかと思います。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 莉莉
コンプレックスのかたまりのヒロインと、堅物の武人。ふたりの意地っ張りな恋がぶつかって跳ね返って、でもまたぶつかって、だんだん近づいていく様子がもどかしい、初々しい恋のお話です。堅物の秋遠が、何かといえば「卑猥だ」と一切合切のロマンチックなことを遠ざけようとするのが笑える・・・(本人は大まじめなのですけれど)。一見ヒロインがヒーローを振り回しているようですが、実はヒロインのほうが振り回されている?
ラストはある意味シンデレラストーリーで、不遇なヒロインが報われてよかった、と思わせてくれます。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sei
※ネタバレありでお願いします。

またもや同じ世界観・同じ時代の同じ国でのお話です。
今回は、将来有望な舞姫というコンセプトはあれども、前作2つに比べれば、年頃の普通の女の子、という感覚がより強かったように思います。
…一作目から段々ヒロインの普通度が上がってきていると言いますか…(笑)
や、それで面白くなくなるという訳では決してないのですけれどもね。
面白かったです、ちゃんと。うん。
今回は第一作目で主役を張っていた二人もチラッと出て来ました。
が、今回の主役は、理鷲が王に就いた事により立太子した理鷲の甥…の、側近です(笑)
太子が相手方かと思いきや、ひねってきたなあ、と。
まあ、前々回が王で、前回が異国とはいえ王子でしたから、それで今回太子となれば王族万歳になってしまいますしね。
王族が打ち止めになったから余所に行った、となるよりは、最初から近従に移っといた方がバランスはいいかもしれません。

さて、内容ですが。
とにかく秋遠が真面目でした(笑)
というか、何かと卑猥卑猥と言っておりましたが、卑猥という言葉そのものが何処となく淫靡な感じがしますよね。
破廉恥とか、はしたない、と言われるよりも、卑猥と言われる方がなんだかアヤシゲな感じ。
まあ、あれだけ連呼されるとそんな感じも吹き飛びますが。
まあ、そう言っていた割には、二人とも健全そのものな恋愛事情でしたけれども(笑)
と言うか、理鷲もそうでしたけれども、この国の男たちはツンデロ(デレじゃ足りない、アイツらもうデロデロだよ)が標準装備なのだろうかとか思ったり。
自覚した後が凄いなあ、と思いましたが…(笑)
相変わらず、受賞作の時ほどのインパクトはありませんでしたが、充分楽しんで読めました。
…まあ、太子の護衛職で太子を心から尊敬しているという割には、山のような簪を探してみたり、何かと冬華を訪ねてきたり、おまえ何時仕事してんだとツッコミたくなるような部分も少なからずありましたけれども(笑)
ヒロインの方も、舞が出来なくての八つ当たりですとか、なんか正統派ヒロインという感じでしたが。
…一昔前の少女漫画の主人公に出て来そうな感じでした…(笑)
可愛くて、健気で、でも周囲からは目の敵にされて孤立している所為でちょっぴりひねてる女の子、という感じ。
相変わらずのハッピーエンドぶりで、読了感の後味の悪さもありませんでしたし。
お次は誰に矛先が行くのかなあと思いつつも待て次巻!
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