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天国への階段〈下〉 (幻冬舎文庫)
 
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天国への階段〈下〉 (幻冬舎文庫) [文庫]

白川 道
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

復讐のため全てを耐えた男。ただ一度の選択を生涯悔いた女。二人の人生が26年ぶりに交差し運命の歯車が廻り始める。孤独と絶望を生きればこそ愛を信じた者たちの奇蹟を紡ぐ慟哭のミステリー!

内容(「BOOK」データベースより)

復讐のため全てを耐え財を成した男。ただ一度の選択を生涯悔いた女。二人の人生が二十六年ぶりに交差した時、想像を絶する運命の歯車が廻り始める。次々起こる殺人事件。音もなく忍び寄る不気味な影。老刑事の執念の捜査。生者と死者。親と子。追う者と追われる者。孤独と絶望を生きればこそ、愛を信じた者たちの奇蹟を紡ぐ慟哭のミステリー。

登録情報

  • 文庫: 494ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2003/04)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4757403496
  • ISBN-13: 978-4757403499
  • ASIN: 4344403495
  • 発売日: 2003/04
  • 商品の寸法: 15 x 10 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 24,307位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
父親と牧場、そして「天国への階段」を一緒に上ることを約束した最愛の恋人亜木子をも奪われ、失意の元に北海道を後にし、上京した柏木圭一郎。26年の歳月がたち、実業家として財をなした柏木は、彼からすべてを奪った江成への復讐劇を開始する。しかし、心ならずも片棒を担ぐ羽目になった犯罪が原因で、人生の歯車が狂い始めてくる。中巻では家のために自分を捨てた亜木子を26年たっても恨みきれない柏木と、26年間柏木への罪の意識を持ち続けた亜木子が、絵笛で劇的に再会し、下巻に突入する。

下巻では、柏木の復讐の行方と、一方桑田らによる捜査が交互に描かれる。そして、柏木の息子と娘の存在を本人が知ることとなり・・・。

文庫化に伴い、数年ぶりに再読したが、やはりページをめくる手を止めることができず、特に下巻は一気に読み終えてしまった。

しかしながら、本作の結末については賛否両論あるように思う。私自身は、もう少し別の終わり方を期待していた一人である。「傷ついた葦」は「天国の階段」を誰と登ることができるのか。最後の10数ページは、ちょっと力業がすぎないか?もう少しページを割いてもよいし、別の終わり方でもよいのではないか?という意見を私以外にも抱く人はいるのではないだろうか。しかし、このような感想を持つこと自体、本作に引き込まれた証拠かもしれない。いずれにせよ読んで損のない作品である。

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 江口哲学 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
Amazonが確認した購入
(中巻のレビューの続き)
証拠固めの段階に入った桑田の捜査も、柏木が成し遂げようとする計画も、時間との戦いになる。そして、一馬と柏木の腹心・児玉の動向が大きな鍵を握り、先の見えない展開となる。桑田の執念は実るのか。そして柏木が成し遂げようとしたことは…。

上巻を読み始めた頃は、ハードボイルドと思っていた作品なのだが、エピローグは完全な純愛小説である。それも愚直なまでの純愛と言っていいと思う。あまりにも意外な展開に、不覚にも涙が…。そして、やり切れなさの残る余韻が何時までも尾を引く。近年まれに見るすばらしく質の高い作品である。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 美花絵留 VINE™ メンバー
父も愛する女性もなくした男が、復讐に燃え、財をなす。しかし、その影で起きる殺人事件。彼の過去に何があって、彼が守ろうとしたものは何なのか?
彼の前に現れる、意外な人間たち。
真実を知りたいゆえに、上・中・下巻を一気に読み終えました。
男性にも女性にも楽しめる内容です。
主人公はともかく、彼を愛する亜木子の結末にどうも納得できないこと、事件を追う刑事のくだりが、既に読者が知りえたことをなぞらえる展開だったあたりが星一つ減点です。
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