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天国にいちばん近い島 (角川文庫)
 
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天国にいちばん近い島 (角川文庫) [文庫]

森村 桂
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

一年中花が咲き、マンゴやパパイヤがたわわに実る夢のような島。亡き父が幼い頃に話してくれた“天国にいちばん近い島”。思いがけず南洋の島ニューカレドニアへ旅立った【私】は…。(桂ゆき子)

内容(「BOOK」データベースより)

一年中花が咲き、マンゴやパパイヤがたわわに実る夢のような島―それこそ亡き父が幼い頃に話してくれた“天国にいちばん近い島”にちがいない…。まだ、外国へ行くのが難しかった時代、思いがけない人の善意から、南太平洋の島ニューカレドニアへ旅立った「私」はさまざまな体験をする。さわやかな「私」の行動が、爆発的人気を呼んだ“夢の配達人”桂のロングセラー旅行記。

登録情報

  • 文庫: 254ページ
  • 出版社: 角川書店; 改版 (1994/04)
  • ISBN-10: 4041287014
  • ISBN-13: 978-4041287019
  • 発売日: 1994/04
  • 商品の寸法: 15.4 x 11.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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30 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 元気が出る本です。, 2002/7/19
レビュー対象商品: 天国にいちばん近い島 (角川文庫) (文庫)
最近彼女の本がどんどん、廃刊になってしまう。かなしー、と思っているのは私だけ? こんなにいい本なのに。昔、彼女が書くものは、ただの作文だ、っていわれた。けれども、それはよく読んでない証拠。理解していない証拠。簡単なものを難しく書くのが文学ではありません。難しいものをいかに簡単に見せるのが、作家の見せ所だと思います。そういう意味で、森村桂さんは、世界の名だたる小説家にも負けていないと思います。こんなに読みやすいのに、どうしてこんなに内容が深いの? って思うはずです。同書は彼女の出世作ですが、ほかにもいーっぱい、素敵な本があります。でも、そのほとんどが、廃刊になってしまっています。みんなで、森村桂さんの本、復刊運動をしましょう。
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 こんな大人になりたいと思った, 2002/4/13
レビュー対象商品: 天国にいちばん近い島 (角川文庫) (文庫)
中学生の頃、この本に出会いました。
後に、映画化されて一躍有名になった本ですが、それ以前から世界中で一番行きたい国として、いつか旅行するんだと、頭に思い描いていました。
当時は海外旅行も高くて、気軽に何度もいけるような時代じゃなかったので
森村桂さんは、憧れでした。

はじけるような文章を読むたびに、一緒にワクワクして少女のような人を想像していました。
森村桂さんを取り巻く、登場人物はみんな個性豊かでユーモアたっぷりで、お気楽な性格です。想像するだけで楽しくなりました。

今や観光地として有名になってしまいましたが、それもこの本の影響が大きいでしょう。
「印税を稼いで海外旅行に行きた~い。」

本気で思ってました。恥ずかしい・・・。

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 感受性と行動力, 2010/10/23
By 
レビュー対象商品: 天国にいちばん近い島 (角川文庫) (文庫)
最近、ニューカレドニアに行きたいと思い、本書を手にとりました。

まず驚いたのは、この本が昭和40年代に書かれたこと。

原田知世さんが主演の、この本をもとにした映画が上映されたのが確か昭和60年ぐらいでしたから、その間20年近く経っていたのですね。

そしてそれから20年以上の月日が流れ、最初に本が書かれた時から40数年が経つわけです。

作者の森村桂さんは、当時、売れっ子の作家だったそうで、著作の本も多数あるようですが、現在は本屋さんで見かけません。

昭和40年代は、日本が戦後の貧しい時期をようやく脱出した時期ですが、普通の人が簡単に海外に行ける時代ではなかったはずです。

ましてや普通の若い独身女性が、仕事を辞め単身で、観光地でもない太平洋の小島に行って暮らしたとのですから、

出版当時、眩しい気持ちで日本人に受け止められたのではと想像します。

現地の人々に関する記述などはクールで、いろいろ考えさせられますが、その他の部分は「思い」が先行しすぎていて、文章で描き切れていない気がします。

そういう意味で、作者の「感受性」が昭和の人々とマッチしていたのだろうと推測します。

でも、観光地になる前のニューカレドニアの状況が分かり、また、タヒチを含む観光地化されてしまった太平洋の島々のあり様を考えさせられました。

もちろん、観光地でなければ行けない臆病な自分にとっては、森村さんの行動力だけでも、感服に値します。
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