登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
42 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
Long Hot Summer,
By カーティス・ルメイ (米国) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 天国で君に逢えたら (単行本)
小説に必要な要素である構成の巧みさ、文体の個性、ストーリーテラーとしての魅力など著者には全てがある。しかも二次要素である叙情・カタルシス・ユーモアまで備えている。さらにクールで淡々とした文章は著者の置かれた苦境を忘れさせてしまうほどだ。昨今の文学大賞受賞作品にはない飾らない素朴さと静かな熱気。こんな小説こそ若い人たちに読んで貰いたい。そして小説の面白さを知ってもらいたい。 シュージの最後のジャンプは、海を愛する者全ての希望を乗せて、永遠の滞空時間を得た! 真夏の夜、満天下の星空の下で読むのに最適な一作。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ドキュメントを見た方は・・・,
By
レビュー対象商品: 天国で君に逢えたら (単行本)
ドキュメントを見た方は、はじめ戸惑ってしまうかもしれません。これはあくまで、彼の体験が元にされた小説です。ですから小説としての出来で考えると、厳しく言うと「構成がわかりにくい」と思います。しかし、ドキュメント等で彼の考え・状況を知って読み直すと、またおくの深さが味わえるのかな?と思います。私としては、彼の人生そのものを綴った文章を読んでみたいと思いました。
18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
面白く読め、最後は感動的だった,
By
レビュー対象商品: 天国で君に逢えたら (単行本)
先に後著の「ガンに生かされて」を読んでいたので、この小説が出来上がった背景がよくわかり、味わい深かった。「ガンに・・」に書いてあるように、純一のモデルになったのは実在の医師、そしてシュージのモデルは著者自身であることがわかる。小児ガンの愛ちゃんのモデルがいたかどうかはわからないが、脇役だが重要な役割を果たす、天使のような存在。舞台はがんセンターで、著者が入院中に構想を練ったのだろうと思うが、周囲の患者や医師たちへの洞察が冴えている。暗い背景にもかかわらず全体にコメディタッチなのは、著者の生前の性格がにじみ出ているのだろう。発想も奇抜でおもしろかったし、構成もうまいと思った。 最終章はとりわけ感動的で、著者自身がこれから迎えるであろう人生最期のときを想像しながら描いたことは間違いない。シュージの最期の語りの中に、著者自身の悟りが含まれている。「ビジネスや家、車、そんなものは、いずれは朽ち果てていくもの。結局自分が死んでから残るものって、“人に与えたもの”それだけだ」 私はよい作品だと思ったが、「奇蹟のラブストーリー」という宣伝につられて買った人には、期待はずれなのかもしれない。出版社はキャッチコピーをもう少し考えた方がいい。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|