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天国からのラブレター (新潮文庫)
 
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天国からのラブレター (新潮文庫) [文庫]

本村 洋 , 本村 弥生
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (42件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1999年4月14日、山口県光市の社宅で、23歳の母親と11ヶ月の乳児が、18歳の男によって惨殺された。醜い利己的な快楽のために、尊いふたりの命が絶たれた―。独り残された洋さんが、弥生さん・夕夏ちゃんの二人がこの世に生きた証として、書簡、育児日記を編集した。できちゃった結婚で、学生結婚で、別居結婚だった二人が、一家三人で暮らせた期間はわずか7ヶ月半であった。

内容(「MARC」データベースより)

1999年4月、23歳の母親と11カ月の娘が惨殺された。犯人が18歳の少年だったため、マスコミの報道は沈黙。二人がこの世に生きていたことの証しを求めて、遺された夫がまとめた妻からの71通の手紙。〈ソフトカバー〉 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 317ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/12)
  • ISBN-10: 410130551X
  • ISBN-13: 978-4101305516
  • 発売日: 2006/12
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (42件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 299,707位 (本のベストセラーを見る)
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81 人中、74人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
妻と子がかわいそうなだけの存在として世間の記憶に残るのはつらい、
きちんと幸せな時代もあったのだとわかってほしい、という
この本の出版に至る本村さんの思いはそのまま信じようと思います。

でも、それでも、この本は読むに耐えません。
本村さんにとってどれほど大事な手紙かは理解していますが、
他人がお金を払って読むようなものではありません。
本村さん以外の人に読まれることを前提としていない手紙なのだから、
内容のレベル云々など本来問われるものではないはずなのに、
書籍化したことでこのような事態を招き、弥生さんがかわいそうでなりません。

弥生さんと夕夏ちゃんがどれほど幸せな母子であったかということは、
事件後の本村さんの行動を見ていればわかることなのに、残念です。
このレビューは参考になりましたか?
281 人中、253人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By alive
形式:単行本
光市の母子殺害事件はあってはならない、残虐、凄惨な事件。
加害者が少年であっても、許しがたく、罪は罪として、厳しく裁かれなければ
ならない事件であると私は思っています。

しかし、この「本」に関しては、私は本にする必要は無かったのではないかと
考えています。かえって、弥生さんや本村さんの人間性を多少疑ってしまうような
内容であったからです。
(といって、彼らが被害者であることに変わりはなく、少年は正しく裁かれるべきで、
その点とこの本への感想は分けて考えています)

ラブレターの中での、他人への侮蔑や非難。本村さんの思い。
彼らの性格についてはさておき、本の中に登場する周囲の人々・本を読む人への
気遣いがありません。
感情的になるあまり、配慮に欠けてしまったのかもしれません。
若さゆえの言動であったかもしれません。
しかし、それを本として形にする以上、気づかないうちに、彼らに関った人々や
この本を読む犯罪被害者に対して、彼らが「加害者」になってしまう危険性があります。
それを彼らが被害者であるからといって、私は「仕方ないよね」と流してしまえないものを
感じました。

彼らにとってこの本は、本当にプラスになったのだろうか?

私個人にとっては、なんとも、後味の悪い1冊の本であり、本村さん家族に対する
気持ちが少なからず、変化してしまった本でした。
このレビューは参考になりましたか?
241 人中、213人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
醜悪 2007/9/26
形式:単行本
日記や手記を(それも相当プライベートなものを)公開されるなんて、自分なら死にたくなるところだ。出版社も本村氏も、何を考えているのやら。
彼女はあの少年の辱められたかもしれないが、この本の出版によって、再び、しかも今度は実の夫によって辱められていると言っていい。
例の少年は罰せられるべき罪を犯したかもしれない。しかしその一方、この本が金儲けのために出されたものであろうとなかろうと、こんな醜悪な本を出した本村氏は、人間として最低だとも僕には思える。亡くなった人間の尊厳を踏みにじっているとしか思えない。酷すぎる。

まぁ、被害者に付きまとう「善人」というイメージをぶち壊した、という意味では、評価できるが。人間なんてのは、こんなものだ。批判している僕も、決して清廉潔白な人間ではない。ひょっとしたら、死んだ人間を美化するな、という本村氏からのメッセージかもね。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
読んで良かったです
一晩で読み切りました。
本村さんと同世代の私にとっては、事件云々よりも弥生さんの手紙に偲ばれる強烈に可愛らしい性格と、... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: tori
熟読するのが苦しくて斜め読み・・・
本村氏夫妻と同年代であるため、文面に多く登場する社会風景や事象を懐かしく感じながら最... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: ピータ
出版すべきではなかった
犯罪は憎むべきものだ。
ただ、だからといって正当性の主張のために
自分たちのプライベートを本にすべきではなかった。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: ぐりりん
著者の人間性に疑問
一部の方がおっしゃるように金儲けの為とまでは思わないが、著者は稀に見る自己中心的で常識に欠ける人間だと思った。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 匿名希望
恋愛、結婚、家族。
お二人の恋愛は、けして良いものだとは言えないのですが、... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 桃
あくまで回想録として仕上げていれば良かった。
他のレビューにも有るとおり、やはり私信の公開は避けるべきだったと思います。ただ、本村さんの意図とは外れてしまうのですが、90年代後半における日本の地方都市の若者の... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: amanoiwato
私信の公開とイニシャル表記について
他の方のレビューと内容がかぶるかもしれませんが。

まず「私信の公開」というのはマナー違反だと思います。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: knobf
真実とは事実である。
この本は、本村 洋さんの真実を知りたいという叫びが具現化した物だと思う。

真実を知るには事実を語らなくてはいけないからだ。... 続きを読む
投稿日: 2010/5/25 投稿者: フラテス
事象の再帰性
論理学的に本書を考察してみよう。著者は再発防止に懐疑的だが厳密にいうとそれはおかしい。なぜなら再発とは同一被害者が2度目の被害にあうことだからである。傷害事件のレ... 続きを読む
投稿日: 2010/4/17 投稿者: 如是我聞
若気の至り。
筆者は単行本で読んだ。評価は本書への同情票として点けた。... 続きを読む
投稿日: 2010/4/6 投稿者: sonojordan
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