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天啓を受けた者ども
 
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天啓を受けた者ども [単行本]

マルコス・アギニス , 八重樫克彦 , 八重樫由貴子
5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

合衆国南部のキリスト教原理主義組織と、中南米一円にはびこる麻薬ビジネスの陰謀。アメリカ政府と手を結んだ、南米軍事政権の恐怖。アルゼンチン現代文学の巨人マルコス・アギニスの圧倒的大長篇。野谷文昭氏激賞!

善の名を借りた悪、正義の名の下の不正や暴力は、時代を超えて存在する。以前『マラーノの武勲』で南米における異端審問の問題に取り組んだアギニスは、本書では現代が生んだカルト教団と麻薬組織をテーマにしている。そこに窺える鋭い問題意識は、村上春樹の『1Q84』とも繋がるだろう。南北アメリカ大陸を舞台に、人々が忘れたがっているおぞましい歴史的事件を絡ませた物語のスケールは壮大であり、巨悪に翻弄されながらも立ち向かう青年とその恋人の姿が鮮烈な印象を残す。
――野谷文昭(東京大学教授・ラテンアメリカ文学)

内容(「BOOK」データベースより)

合衆国南部のキリスト教原理主義組織と、中南米一円にはびこる麻薬ビジネスの陰謀。アメリカ政府と手を結んだ、南米軍事政権の恐怖。アルゼンチン現代文学の巨人マルコス・アギニスの圧倒的大長篇。

登録情報

  • 単行本: 512ページ
  • 出版社: 作品社 (2010/1/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4861822726
  • ISBN-13: 978-4861822728
  • 発売日: 2010/1/28
  • 商品の寸法: 19.2 x 14 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 689,833位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
アルゼンチンの軍事政権やアメリカを中心としたキリスト教極右に対する糾弾小説。マルコス・アギニス氏の問題意識は高く、その志は充分に買える。カルト右派に対する記述の中にはオウム真理教の記述もあり、かなり調査をして書いたのだと思う。だが、小説としてのレベルはどうか、という点は、相当に弱いとしか言えない。登場人物の心理的変化を描く論理があまりに安易に設計されすぎているし、文章や比喩にも陳腐な点が目立つ。かつ、そのような論理によって描かれるストーリー構成が雑駁過ぎて、リアリティが無いのだ。特に主人公を中心とした恋愛がらみのエピソードを割愛しや麻薬組織との関連は-事実でない限り-これもカットしていい部分だ。虚構にする事を目的に置いたために設計したガジェットが裏目に出ている。
アルゼンチンの軍事政権やキリスト教極右の史料的価値をもっと掘り下げノンフクションにするべき題材だったのではないかと思う。
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