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天冥の標 3 アウレーリア一統 (ハヤカワ文庫 JA)
 
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天冥の標 3 アウレーリア一統 (ハヤカワ文庫 JA) [文庫]

小川 一水
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

西暦2310年、小惑星帯を中心に太陽系内に広がった人類のなかでも、ノイジーラント 大主教国は肉体改造により真空に適応した《酸素いらず》の国だった。
海賊狩りの任 にあたる強襲砲艦エスレルの艦長サー・アダムス・アウレーリアは、小惑星エウレカ に暮らす救世群の人々と出会う。
伝説の動力炉ドロテアに繋がる報告書を奪われたと いう彼らの依頼で、アダムスらは海賊の行方を追うことになるが……。シリーズ第3 巻。

内容(「BOOK」データベースより)

西暦2310年、小惑星帯を中心に太陽系内に広がった人類のなかでも、ノイジーラント大主教国は肉体改造により真空に適応した“酸素いらず”の国だった。海賊狩りの任にあたる強襲砲艦エスレルの艦長サー・アダムス・アウレーリアは、小惑星エウレカに暮らす救世群の人々と出会う。伝説の動力炉ドロテアに繋がる報告書を奪われたという彼らの依頼で、アダムスらは海賊の行方を追うことになるが…。シリーズ第3巻。

登録情報

  • 文庫: 560ページ
  • 出版社: 早川書房 (2010/7/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4150310033
  • ISBN-13: 978-4150310035
  • 発売日: 2010/7/10
  • 商品の寸法: 15.8 x 11 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 37,673位 (本のベストセラーを見る)
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くまくま トップ1000レビュアー
形式:文庫
 2巻の出来事から約300年後のこと。
 小惑星帯に成立した国家の一つであるノイジーラント大主教国の主教の一人であり、強襲砲艦エスレル艦長でもあるサー・アダムス・アウレーリアは、海賊討伐任務の捜査の一環として救世群の居留地である小惑星に向かう。
 抑圧され、資源もない小惑星まで追いやられた救世群連絡会議のメンバーたち、特に議長のグレア・アイザワは、冥王斑患者達を阻害した人々を恨んでいた。その恨みを晴らすために、かつて滅びた小惑星国家が発見したという、凄まじいエネルギーを持つ木星遺跡ドロテア・ワットの資料を入手したのだが、その情報を海賊に横取りされ、アダムスがその追跡を行うことになった。

 日本特定患者群連絡医師団の瀬秋樹野とそのAIフェオドールを同伴させ、海賊艦ナインテイルの調査を行っていたアダムスたちは、その過程で強烈な反撃を受け多大な被害を受ける。この闘争の行方はどこにたどりつくのか?

 1巻と2巻の人間関係の流れがおおよそ明らかになり、全体の見通しがだいぶ良くなってきたように思う。
 生まれながらにして迫害される立場である救世群と、<酸素いらず>という改造人間ながら武装艦を駆り海賊を駆逐する治安機構であるアウレーリア一統を対比軸とすることで、300年経っても強まるばかりの恨みの構造と、それを変えることのできない政治体制みたいなものが描き出される。

 読んでいる時、何となく「導きの星」を思い出した。
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
続編を心待ちにしながらも、発売がいつ頃なのか正確な情報を持たなかったので、書店で発見した
ときは完全に意表を突かれました。「え、うそ?」と思いながら本書を手に取った瞬間、興奮に
うおおおと呟きながら全身に鳥肌が立ってしまいました。数分後に正気を取り戻したとき、それ
ほど続編を心待ちにしていた自分自身に驚きました。私、おかしいですかね。

なにはともあれ・・・
本巻を読了して最も強く感じたのは、どの巻から読み始めても「天冥の標サーガ」にすんなりと
入り込めるようになっている、その驚異的な構成力です。

本巻を含め、いずれのエピソードも単体のジャンル小説として読んでも十二分に楽しめるし、
続けて読めば読んだで、サーガ全体の謎を解く鍵がそこかしこに散りばめられており、各巻の
人物や物事に思わぬ関連性が浮かび上がり、肌が粟立つ興奮を味わえる。

毎回レビューで繰り返し書いていますが、このままの勢いで完結すれば、間違いなく国産長編
SFの歴史に残る大傑作となることでしょう。これだけ緻密な構成の物語を描くには想像を絶する
苦難が伴うと思いますが、著者には是非頑張っていただきたいと思います。

でも来春まで待つのは苦しいな。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
重厚なパンデミックスリラーだった2巻とはうってかわって、今回は痛快なスペースオペラだった
舞台は前作から約300年後の西暦2310年
前作は『救世群(プラクテイス)』を綴ったものでしたが、本作の主演は『酸素いらず(アンチ・オックス)』
伝説の動力炉ドロテアを巡り、海賊との死闘が描かれる
艦隊戦有り、白兵戦有りで、手に汗握る迫力です
戦闘シーンにばかり熱中していると、ロイズ非分極保険社団の謀略も張り巡らされていたりもするので油断なりません
巻毎にこれだけ毛色の異なる作品になるとは予想しておらず、日本SF史に名を刻む傑作シリーズになるのではとの期待で胸がいっぱいです
全10巻(おそらく今後も上下組の作品があると思われるので冊数にしたら10冊以上)の長大な作品なのでついていくのが非常に大変でしょうが、必ず追いかけていきます

個人的な感想で、この作品に対して非常に失礼ですが、森岡浩之著「星界シリーズ」の刊行が滞っている現在、その寂しさを紛らわせてくれました
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投稿日: 12か月前 投稿者: コーヒーサイフォン
伏線の回収のち伏線
時系列からすると、一巻以前、二巻の300年のちにあたる。<酸素いらず(アンチ・オックス)>の一統、アウレーリア家のサー・アダムスを主人公としたドロテア忘却炉の争奪... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: jadawin
やおい?
北欧系でバイセクシャルな集団の設定がいまいち甘くないですか?
おまけに、ちょっと「やおい」臭くてキツイです。
投稿日: 20か月前 投稿者: kzfrommars
人類の宇宙進出初期の物語
天冥の標1と2の中間の時代を舞台とした物語です。
時代順だと2、3、1になります。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: リオ
懐の深さ
1巻の異世界冒険譚風から2巻の現代パンデミックもの、そして3巻は近未来ミリタリースペオペですか・・・・... 続きを読む
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著者の作品は、常にチェックしているつもりでしたが、少々文章というものから遠ざかっているうちに“アラッ”っという感じで発売されていました。気が付けばこの3巻の発売直... 続きを読む
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投稿日: 22か月前 投稿者: 開運
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