舞台は植民星。2万人で入植して事故で最新技術を失いつつも現在は人口20万。
一度は技術基盤を失いつつも、この人口にしては文明レベル高く維持できているなと
思いますが、なんとか知識は失われていないのと、電力だけは豊富に使える世界なので
こんなものかな。植民星の本当の姿はヒミツです。
植民星に残っているのは、普通の人類、遺伝改造した人類、アンドロイド、結構な数のロボット、被支配種族の昆虫型異星人、そして謎の改造人類っぽい異種族。リングワールドほど沢山の種族はまだ出てきていませんが、今後増えそう。
下巻のあとがきに、読者に「ちょ、オイ!?」と思わせる終わりと書いてますが、まさにそのとおり。爽快なまでに投げっぱなしの展開です。1巻でそう感じなくても、2,3巻では必ずやと予告しているだけに、今後もこの路線のようです。3巻ぐらいまで登場種族を増やしつつ舞台の秘密が明かされているようなペースと思われます。どんな大風呂敷が広げられるか期待。
長編に付き合える覚悟があるならお勧め。まだまだ小川さんのすばらしさが発揮できてないので☆4つとしましたが、読んでもがっかりとはしません。
なんでも盛り込みのシリーズとのことなので、今後スペオペ展開になっても驚きませんよ。