毎巻読んで来ていて、今最も続巻を楽しみにしているシリーズです。
しかし、1,2,3と毎巻内容の違いに驚かされてきましたが、今回もまた。
もしかしてシリーズで作風を変え続け、かつ一貫した作品にするのが作者の意図なのかなどと考えてしまいました。
ざくっと言うと、アンドロイドだけで構成された「文明」に放り込まれた少年がその文明創造者の意図を追及するが、実は・・・。
という話でSF的にはたまにみかけるような類型だと思います。
一巻を読んだ時から、いつかラヴァーズについて明かされる時にはある程度性愛がとは思っていたものの、ここまで執拗にくるとは。
性的サービスを提供するアンドロイドが構成維持する小惑星上での独自な社会とその目的。
これをエロ作品の設定としてではなく真っ向からSFでとりくんだというのは実は新しいのではないかと思う。