熱いグレンラガンの世界を盛り上げた中川翔子の主題歌を始め、エンディングテーマ、挿入歌も網羅した歌ものCD、オープニング、エンディングアニメを収録したDVDと、ファンには嬉しいセットになっています。
・・・しかし、サウンドトラックには「グレンラガンを最後まで見たい!」と思わせた、
1〜3話にてよく使用されたアレンジバージョンが入っていません。
具体的には、
-----------------------------------------------
・1話の冒頭で「俺を誰だと思ってる!」とタイトルが出た時にかかっていたメインテーマ
(ラガンに初めてコアドリルを挿すシーン、3話のキャノンボールアタックと同)
・1話のヨーコ初登場シーン、ガンメンとの戦闘開始の時にかかっていた曲
(2話にてグレンの素体となるガンメンが初登場したシーンと同)
・1話にて地上に出たシモンが夕焼けした空をみて「うわぁ、きれいだなぁ」と言ったシーンの曲
(11話「シモン、手をどけて」でニアを助け出したシモンが上空高く飛んで「俺、分かったよ」というシーンも同)
・2話、地上での初戦闘が落ち着いて、夜、カミナが月を見上げながら「来たぜ、親父!」とつぶやくシーンでかかっていた、
オカリナ調の曲(ロシウ初登場の5話でも多く使われてました)。
-----------------------------------------------
など、アニメのファンには印象深い曲が入っておりません。
同梱のブックレットで作曲者の岩崎琢氏が語っていますが、
「本編で使われている曲を網羅するのを最優先するのではなく、音楽の魂が伝わるアルバムにしたかった」とのこと。
確かにカッコイイラップ調の曲が完全に入っており、熱いアルバムになっていますが、
岩崎氏があえて収録を避けたという、「ロボットアニメらしい」と形容された曲は
軒並み収録されていません。
コンセプトとして納得して買えば良いですが、上記に挙げた曲が聞きたかった人には
不満が残るかも知れません。