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天保悪党伝 (新潮文庫)
 
 

天保悪党伝 (新潮文庫) [文庫]

藤沢 周平
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

河内山宗俊。片岡直次郎。金子市之丞。森田屋清蔵。くらやみの丑松。三千歳。江戸天保年間、天保六花撰と謳われ、闇に生き、悪に駆る六人の男たちがいた。時代を痛快に生きた男たちの連作長編時代小説。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

天保年間の江戸の町に、極めつきのワルだが、憎めぬ連中がいた。博打好きの御家人・片岡直次郎、辻斬りで財布を奪う金子市之丞、抜け荷の常習犯・森田屋清蔵、元料理人の悪党・丑松、ゆすりの大名人として知られた河内山宗俊、そして吉原の花魁・三千歳。ひょんなきっかけで知り合った彼らが、大胆にも挑んだ悪事とは…。世話講談「天保六花撰」に材を得た痛快無比の連作長編。

登録情報

  • 文庫: 309ページ
  • 出版社: 新潮社 (2001/10)
  • ISBN-10: 4101247250
  • ISBN-13: 978-4101247250
  • 発売日: 2001/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 334,412位 (本のベストセラーを見る)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
いくつかの短編に分かれていますが、登場人物は通して同じです。
主人公が変わっていきます。

主人公になっていると、とてもいとおしく感じるのに、
他の主人公の目線になると、ただの情けない男になってしまう。
その反対も然り。それがものすごくおもしろい。
まんまと感情移入していく自分が楽しかったです。

個人的には花魁の様子が興味深いものでした。
話し言葉も独特で、おもわず木久蔵師匠を
思い出してしまったのでした。

このレビューは参考になりましたか?
私は好き 2009/4/29
形式:単行本
登場人物が悪党かどうかはわからないけど、とりあえず善人ではないし、まあいいかなって思いました。

なにより、そんなの気にならないくらいおもしろい!!

人間味あふれる悪党たちなので、むしろ彼らの悪巧みの成功を祈っちゃったりもしちゃいました★
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By rock-c
形式:文庫
藤沢作品としては珍しく“花魁”が登場する。

私の記憶が正しければ、では多分初めてではないか?

それも単に素通りするのではなく、ちゃんと物語の中心にいる。

その“花魁”のこの世のものとは思えぬ言葉が、ものすごく新鮮である。

また、

出てくる人物皆が「悪党」ではあるが、

単なる「悪党」ではなく

これがまた人間味のある「悪党」達で憎めない。

且つ、身分の違う悪党たちが皆一人の“花魁”と繋がっている。

藤沢作品の中でも、なかなか異色の小説で面白い。

私は、こういう侍ものの、剣裁きが出てくるものが大好きである。

自分が「侍」になったようで、読んでいて実に気持ちがいい。

「何者だ?!」

この一言で、「ゾクッ」とくる!
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