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天使の鬱屈 (講談社文庫)
 
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天使の鬱屈 (講談社文庫) [文庫]

A. テイラー , 越前 敏弥
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

夫と別居し、教会付属の図書館で働き始めたウェンディ。半世紀前の聖職者にして詩人フランシスのことを調べている彼女の身辺で、死の悲劇が相次ぐ。「醜聞の主」「立派な紳士」と人物像の定まらない詩人の過去を追っているもう一人の人物とは誰か?歴史の謎に彩られたミステリーの大聖堂!CWA賞受賞作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

テイラー,アンドリュー
1951年英国生まれ。さまざまな職業を経て、’82年、デビュー作『あぶない暗号』が英国推理作家協会(CWA)の最優秀新人賞を受賞。以後、精力的に執筆を続け、『天使の遊戯』に始まる3部作Requiem for an Angelの3作目に当たる『天使の鬱屈』で2000年の、若きエドガー・アラン・ポーが登場するThe American boyで2003年の、CWA最優秀歴史ミステリー賞を受賞している

越前 敏弥
1961年生まれ。東京大学文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 557ページ
  • 出版社: 講談社 (2006/2/16)
  • ISBN-10: 406275326X
  • ISBN-13: 978-4062753265
  • 発売日: 2006/2/16
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 671,058位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
英国におけるミステリーの頂点、CWA(英国推理作家協会)賞の’01年度エリス・ピーターズ・ヒストリカル・アワード(最優秀歴史ミステリー賞)受賞作。

物語の語り手は70才の坂が近づいたウェンディ。2000年を目前にした彼女が1958年ごろを回想する形をとっている。夫の不倫を目撃したことがきっかけで別居した彼女は、大聖堂のある町ロシントンで学生時代の親友宅に居候することになる。そこで、大聖堂図書館の蔵書目録を作る仕事を始めるのだが、やがて、半世紀前の聖職者にして詩人のユールグリーヴの存在を知る。
彼は「醜聞の主」として職を追われるのだが、一方で「立派な紳士」との評判も聞く。興味を持ったウェンディは自分なりに調査を始める。しかし同じように彼のことを調べているもうひとりの謎の人物がいた・・・。

本書は、誰でも知っている歴史上の人物や出来事にスポットを当てた、重厚でドラマチックな歴史ミステリーではないが、いくつかの小事件や、ウェンディが身を寄せる一家に起こる悲劇的な事件とあわせて、回想物語らしく、粛々とストーリーは進んでゆき、事件や謎もその流れに乗って結末を迎える。
比較的短い章立てと、各章末の終わり方の手際に、次章へ結びつくミステリーらしいスリルがあって、文庫にして548ページにおよぶ長編だったが、とても読みやすかった。
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By pamezoo
形式:文庫
天使シリーズの第3作目です。第1作目の『天使の遊戯』2作目の『天使の背徳』にもレビューを書かせて頂きました。良かったらお読みになって下さい。是非是非第1作からゆっくりお読みになる事を強くお勧めします。この第3作目は3つの中では一番読みづらい感じはありましたが1作目2作目と読み進んでくれば“謎解き”を楽めなくとも登場人物の言葉1つ1つに意味があるようで楽しめると思います。人間とは...これがこのシリーズを読み終え私の心に残った言葉です。
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形式:文庫
アンドリュー・テイラー氏の3部作の第3作目にあたる作品とのことですが、

2003年CWA賞受賞作品ということで、前2作を拝見せずに手に取りました。

結果として、それが良くなかったのでしょうか。解説には単独でも楽しめる作品との言がありましたが、

意味深長な流れと裏腹に、実際の謎解きはあっさり終わってしまう感じが強く、あまり楽しめませんでした。

歴史小説の重厚さを楽しむ方なら、もう少し高評価なのかもしれません。

また3作通して見ると、また違った評価も出るかと思います。

これはあくまでもこの1冊の感想ということで御願い致します。
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