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天使の歌声 (創元推理文庫)
 
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天使の歌声 (創元推理文庫) [文庫]

北川 歩実
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

まだ見ぬ父親に会うため秋庭邸を訪れた一登は、そこで言語能力を持たない弟に出会う。彼は言葉を話せない代わりに、聞くものの心を癒す“天使の歌声”を発することができた。その弟をめぐってある悲劇が起きる。そして六年後、一通の手紙によって一登はふたたび秋庭邸を訪れた。探偵・嶺原克哉が出合った六つの難事件。多重どんでん返しが魅力の連作集を文庫オリジナルで贈る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

北川 歩実
1955年、『僕を殺した女』でデビュー。論理的な作風とサスペンスフルな展開で注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 298ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2007/07)
  • ISBN-10: 4488453023
  • ISBN-13: 978-4488453022
  • 発売日: 2007/07
  • 商品の寸法: 14.8 x 12 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 3.0 親子の問題, 2010/11/22
By 
志村真幸 - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 天使の歌声 (創元推理文庫) (文庫)
 2000-02年に雑誌『小説NON』に連載された短編6本を一冊にまとめたもの。
 いずれも探偵・嶺原克哉を主人公としており、また親子関係を事件の中心におく点も共通している。
 率直な感想としては、良くも悪くもないミステリだと思う。肉厚な描写、意外なオチ、探偵役の造形と、そこそこ面白いのだが、なんだかもうひとつ抜けきらない印象なのだ。どこか中途半端というか。
 ちなみに、著者の作品を読むのは初めてだったが、もう一冊くらい別のに手を伸ばしてみようと思うくらいには面白かった。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 まるで別人が書いたような〜短編には向かないのかも, 2007/9/27
By 
紫陽花 "玲瓏" (神奈川県相模原市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 天使の歌声 (創元推理文庫) (文庫)
デビュー作「僕を殺した女」以来、アクロバティックなストーリー展開で読者を驚かせ続けた作者が初めて挑んだ連作短編集。探偵事務所に勤める峯原という控えめな男がシリーズ探偵役。だが、私にとって初めて失望させられた一作となった。

短編なので登場人物(=動機)も限られ、書き込みも不充分になるのは理解できる。それでも短編ならではの切れ味の鋭さや人生の断面を切り取ったリリシズム溢れる作品を書く事もできたろう。しかし、作者は短編においても長編同様にツイストの効いたものを書こうとしているのだ。だが短編の分量では、この構想には無理があったと思う。結末の意外性に驚くような作品は一つも無いのだ。その凡庸な結末には、まるで別人が書いたかのような印象を受ける。しかも、「警告」を初めとして、昨今の社会事情を反映してか、犯罪に子供を巻き込んでいる作品が多く、読後感が悪い。

北川氏のアクロバティックな論理展開を短編でも期待していた私には、失望感だけが残った作品。
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 テーマは親子, 2008/3/25
レビュー対象商品: 天使の歌声 (創元推理文庫) (文庫)
親子愛。
なのにこのスッキリしないもやもやした読後感は、さすがに北川歩実(笑)。
凡百の親子モノとはちょっと違う、ひねくれた感じがいいです。
短編でも、北川歩実らしいどんでん返しが効いています。
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