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天使の恍惚 [DVD]
 
 

天使の恍惚 [DVD]

足立正生, 磯貝一 DVD
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登録情報

  • 出演: 足立正生, 磯貝一
  • 形式: Black & White
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.37:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ビデオメーカー
  • DVD発売日: 2007/09/29
  • 時間: 89 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000TC7NQ8
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 76,031位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

公開当時に上映反対キャンペーンが起こるなど、各地でさまざまな波紋を呼んだ犯罪ドラマ。東京総攻撃を計画する革命軍・四季協会の十月組は、武器奪取のため米軍基地を襲撃するが失敗に終わる。以来、十月組のメンバーは次第に孤立していき…。

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By MINUIT
『赤軍-PFLP 世界戦争宣言』の直後に製作された、若松ピンク映画中最大の問題作で、脚本は足立正生が担っている。
爆弾闘争を担う青年達が、内ゲバを乗り越えて、日本革命に向けて邁進していくという話。
監督はこの映画で「東京爆破宣言したようなもんだった」と語っている。
尚、「四季協会」なる名称はブランキの秘密結社の名から採られている。

作中の「大衆など大衆でしかないじゃないか!」という科白には若干説明を要する。
―大衆は自分達の闘いに呼応して決起する―かつて多くの左翼にはこんな虫のいい大衆観が根強く浸透していた(今でもそうかも知れないが)。やがて彼らは、「こんなものは幻想に過ぎない、大衆が決起することなどあり得ない」という、ある意味正当な現実主義に到達することとなる。
本作の女性活動家・アキが直面したのは、まさにこうした行き詰まりである。彼女が「個的な闘い」を主張する場面は寧ろ痛々しい。率直な感想を言えば、「あー、こうやって自分を追い詰めていったのね」といったところだ。
そう考えてみると、この映画が描いているのは出口の無い、痛ましい青年達の姿とも言える。だが、そう言ってしまっては少し綺麗にまとめすぎかもしれない。寧ろ、「この社会はクソッタレだ。そして俺達はその中であがきながら走り続けていくしかないんだ…」そんなメッセージを素直に受けとめればいいのかもしれない。
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By のじり トップ1000レビュアー
21世紀の今、公開されて40年近く経つこの作品を初めて観て『たいへん面白いが隔世の感がある』 といった感想をもった。
‘時代を超えた傑作’という表現があるが、この作品は‘問題作’だとは思うが‘傑作’というものとは少し違う気がする…。

創作物には必ず‘時代’が入り込む。
映画でいえば、ファッションや背景は言うに及ばずSFや時代物であっても題材やテーマ、人物の扱い方に‘時代’が入り込む。
それが悪いわけではない。ただ、それらを超えた普遍的な価値を内包しなければ‘時代を超えた傑作’となるのは難しいと思う。
(ファンタジックで悪魔的な傑作『犯された白衣』にも‘時代’は入り込んでいた。だが、それ以上の普遍的価値があった)

振り返ってこの映画ではどうだろうか。この映画には、当時の状況と格闘する青年達が描かれている。
たしかにその姿には心動かされるものがある(←それがこの作品の持つ普遍的価値だろう)
だが、彼らの主張(何故東京を爆破しなければならないのか?そうすると何が変わるのか?)は、現代からみるとよく判らない。
その時代を体感したものでなければ理解しにくい部分があるのだろう。(それが1970前後の時代なのか?)
そして、この映画は‘非常に際どいタイミングで公開された’という事もポイントになりそうだ。(その辺は付属のリーフレットや映像特典の監督インタビューに詳しい)。
‘その時代、その状況下、そのタイミングで公開された’ということがこの作品にとって非常に重大な価値があったということが推測できる。
だからこそ‘伝説的な問題作’になったのだろう。
だが、今見直すと彼らの命を掛けた行動は隔世の感がある。時代は流れた、ということなのだろうか…。この映画の価値の一部(←もちらん全てではない)も過去のものになりつつあるのかもしれない。

この映画は時代(そのいち局面)そのものだ。そしてこの映画はそういった状況を体感するように見るべきなのだろう。
(21世紀の今はじめてこの映画をみた私にとっては)そこにこの映画の面白さを感じた。

…追記(すこし反省)…
先日、若松監督の近作『実録連合赤軍 あさま山荘への道程』(←超傑作)を観て圧倒されました。
‘時代は流れた’ということは事実にしても、本作について(面白いと思っていますが)上記のような感想程度ではまるで足りないようなのです。
おそらく、私はまだまだ理解には程遠いのです…。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
革命前夜 2007/9/2
当時の革命闘争は、映画の上映までストップさせる程、過激だったのだろう!ただ作りが安っぽい。セックスしながらの闘争論争、暗闇での物質強奪など、段取りが見えてしまい、緊縛感が薄れてしまう。若松孝二監督でリメイクを見てみたい。
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