「ダ・ヴィンチ・コード」の大ヒットにより、それ以前に書かれた原作を映画としては続編として製作したもの。
メインスタッフとキャストは全作から引き継がれているので映画ファンは必見。
ただ原作ファンには物足りない点も。
もともと長編の原作を映画にする場合には省略してしまうが、原作で一番好きだったラングドン教授が生身でへりから空中ダイブ
するハラハラシーンがなかったのがとても残念。(あのシーン見たかった。)
「ダ・ヴィンチ・コード」に比べて、原作1作目の方がアクション重視であり、よりハリウッド映画的になっているが、
脚本には納得ができない部分が多い。
特に誘拐された枢機卿たちだが、ラングドンが登場して、彼が超明晰な頭脳と活躍をしなかったら、「彼らは見つからなかった…」特に最初の
犠牲者なんて何年も見つからないかも…そじゃ話が進まない!
犯行予告も謎解きで、誰も解明できなきゃ意味ないし…。
のめり込んで観ているぶんには気がつかないが冷静に考えると「あれ?」と思ってしまう。
本作で一番感心したのは、音楽を担当するハンス・ジマーの気合いの入りまくったサウンド。
耳に残る名曲だと思う。