Martin Beech著 "Meteors and Meteorites origins and observations"(2006, The Crowood Press Ltd.)の翻訳ですが、巻頭のグラビア印刷の7ページは日本の流星観察者による写真が収録され、また、本文中にも囲み記事で日本に落ちた隕石一覧表や日本でとらえた人工衛星落下の写真などが収録され、流星観測をより身近なものに感じさせてくれます。
本書の構成は翻訳者による『あとがき』で記載の「流星や隕石自体の解説と流星観測の具体的な方法についてバランスよく書かれており、また、最近に出版されただけに流星や流星観測の新しい話題や技術(略)にもふれられています。ここ20年近く日本ではこのような流星観測の本は出版されていませんでした。」という内容通りのものです。
流星観測に関心ある人の必読書だと思います。