女子高生が戦国時代にタイムスリップって、ある意味ベタな展開。
でも、この作品は一味違います。
ヒロインの虎ちゃんがいわゆる可愛い普通の女の子☆じゃなくて、漢前!
必ず帰る(処女のままで)という強い意志の元に、男のフリして織田信長のお小姓になります。
当時のお小姓達の生活ぶりがリアルに描かれています。
が、少女漫画だけあって一クラス分はいようかというお小姓達は皆イケメン。
一見逆ハーっぽく見えますが、男装設定で恋愛がメインではないので、彼女の奮闘ぶりや成長ぶりが楽しめます。
この作者さんはベテランだけあって人物の描き分けがとてもうまいです。
美男は美男に、醜男は醜男に。そしてお小姓たちはあらゆるタイプの美男に描き分けられており、感心するほどです。
背景や小道具も詳細にかかれています。
魅力的なキャラクター、おもしろいストーリー、安定して高度な画力と3拍子そろっています。
この調子で最終巻まで続けば、新しい傑作誕生かもしれません。