この作者の作品は、つくづく読みづらいです。
ある辺りから話が不愉快になり読むのをやめていましたが、友人がもっていたのを借りて読んでみた時の第一の感想です。
相変わらず話が異常に進みます。
始めは、程よく現実ではありえない要素で味付けされた良質な格闘漫画でしたが、どんどん世界観が塗りつぶされていっています。
本来は10巻程積み重ねて進む展開が、1,2巻、場合によっては1,2話で進んでいきます。
ただの喧嘩屋がしばらくの間の地道な修行でようやく前半の中ボスと戦えるようになった姿が描かれていたのが序盤。
それが今では、もはや『気』や『格闘』がどうのといった領域を超えた、変身した上に合体するボス相手に、一体何時の間に出来るようになったのか悪魔のような姿に変態して戦う主人公。
その一方で、同時進行するバトルでは、序盤のように進行する真っ当な格闘シーン。
この作者は、思いつきのようによく話を飛ばしますが、同時に思い出したようによく話を修正しようとします。
その結果、10巻程度しか進んでいない設定や登場人物と、30巻は進んでいるような異常に高い設定や登場人物が20巻目辺りに同居しているという支離滅裂な状態になっています。(分かりづらくてすいません)
以上のことを踏まえると星一つなのですが、絵は相変わらず上手いのでその分加点して星二つとさせて頂きます。