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天を衝く(3) (講談社文庫)
 
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天を衝く(3) (講談社文庫) [文庫]

高橋 克彦
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

天下人に喧嘩を売る男たちの最期の戦場
目前に迫る10万の豊臣秀吉軍。日本中がひれ伏した敵に、わずか5000の兵で九戸政実(くのへまさざね)は喧嘩を売った。策を尽くし、鍛えた武力で敵を翻弄する九戸党。誇りをかけた最期の戦いを待ち受けていたのは。『炎立つ』『火怨』からつづく、陸奥(みちのく)の男たちの熱き魂を描いた歴史巨編「3部作」が、万感の最終幕を迎える。

内容(「BOOK」データベースより)

目前に迫る十万の豊臣秀吉軍。日本中がひれ伏した敵に、わずか五千の兵で九戸政実は喧嘩を売った。策を尽くし、鍛えた武力で敵を翻弄する九戸党。誇りをかけた最期の戦いを待ち受けていたのは―。『炎立つ』『火怨』からつづく、陸奥の男たちの熱き魂を描いた歴史巨編「三部作」が、万感の最終幕を迎える。

登録情報

  • 文庫: 448ページ
  • 出版社: 講談社 (2004/11/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062749173
  • ISBN-13: 978-4062749176
  • 発売日: 2004/11/16
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 31,620位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mabchem
形式:文庫
 著者の高橋克彦氏は本県の出身で地元の偉人に関する著書を多く出版している。
 炎立つは大河ドラマにもなったのでご存知のかたもいるかもしれないが
九戸政実を知っている人は地元関係者以外はほとんどいないであろう。
 岩手県北と青森県南(旧南部藩領)の地名が多く出てくるためにストーリーが理解しにくい人が多いとは思うが、
義に生きた政実の生涯を多くの人に読んでほしい。
 どれほど前の記憶かは定かではないが関西地区の酒造会社の某氏が「東北は蝦夷の地。文化程度も低い。」
といわれ物議をかもしたことがある。このように東北はいわれのない偏見があるのも事実である。
 この本でそのことが払拭されるとは思わない。政実の言動もデフォルメされているであろうし本の内容がすべて事実であったとは思わないがお勧めの本である。
特にも映画で日本アカデミー賞を取った壬生義士伝の中村貫一郎を知る人には読んでほしいと思う。
 残念なのは私より遅く読み始めた妻のほうが先に読み終わってしまったことである。 
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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
情念の勝利 2006/1/1
形式:文庫
 「炎立つ」「火怨」そして「天を衝く」と高橋克彦さんの陸奥三部作といわれていますが、いずれもプロット、登場人物の造形、行動、ラストでの決断などは類似しています。台詞を二つ三つ入れ替えても見分けがつかないかもしれません。

 しかしながら、3作いずれもが概ね高い評価を得ているのは、盛岡在住である作者、高橋克彦さんのまさに情念のなせる業なのでしょう。一言で言ってしまえば、勝者の歴史、中央の歴史、それらばかりが正史だとは努々思うな、或いは正義があったから勝者になった訳ではない、という歴史上、政治上、近年まで軽視されてきた東北地方から中央への痛烈な異議申し立て、これだけは言わせてもらわねばならぬ、という情念のようなものが作品全体から迫り、それが読む人をして、登場人物たちへのシンパシーを感じさせるのでしょう。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
英雄活劇 2010/3/16
By V/C
形式:文庫
燃える要素満載の、男の物語です。それは間違いない。
ただし、引っかかるところも多々あります。
読み方によっては、主人公の九戸政実が、戦争には強いが上から目線で偉そうな負け組にもとれます。
恥とか義とか心意気とか、それは大事なんだろうけれども、そのために女子供まで皆殺しになった史実を踏まえると、読後はちょっと不愉快でした。
この作品はまさに英雄活劇で、政実カッコイイ〜と読んでられる間は非常に気持ちいいんですが、政実に疑問を感じ始めると厳しいです。
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