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天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)
 
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天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫) [文庫]

上橋 菜穂子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

大海原に身を投じたチャグム皇子を探して欲しい―密かな依頼を受けバルサはかすかな手がかりを追ってチャグムを探す困難な旅へ乗り出していく。刻一刻と迫るタルシュ帝国による侵略の波、ロタ王国の内側に潜む陰謀の影。そして、ゆるやかに巡り来る異界ナユグの春。懸命に探索を続けるバルサは、チャグムを見つけることが出来るのか…。大河物語最終章三部作、いよいよ開幕。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

上橋 菜穂子
1962(昭和37)年東京生れ。川村学園女子大学教授。オーストラリアの先住民族アボリジニを研究中。著書に、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、『神の守り人』(小学館児童出版文化賞)などがある。2002(平成14)年「守り人」シリーズで巌谷小波文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 381ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/5/28)
  • ISBN-10: 4101302804
  • ISBN-13: 978-4101302805
  • 発売日: 2011/5/28
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ここまでの物語がすべて伏線だった?と思わせるような怒涛の最終章。
壮大で、すべてがひとつの終結に向かっていくストーリーは、予想できてはいても
テンポのよさや、登場人物の思惑により、スリリングでエキサイトする
場面が連続しておとずれる。あっというまにラスト数ページになって、
読み終わるのが惜しいと思えるほど。
後々も読みつがれる日本の誇れる名作になると思います。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
面白い! 2011/11/6
積読で、やっと読み始めました!

緊張感のあるストーリーで、この巻を一気に読み終えてしまった。
「精霊の〜」から全ての巻を通して、チャグムがどんどん成長していく姿は逞しくもあるけれど、ちょっぴり寂しいかな。

この巻の個人的な見所は、バルサがチャグムに追いついたときのシーン。
テンション最高潮!
チャグムの名を叫ぶバルサの姿が目に浮かぶよう。
チャグムの危機に、チャグムを追いかけるバルサの緊張感がヒシヒシと伝わってきた。
それに、バルサ自身の危機にも、「バルサなら大丈夫!」という安心感が相変わらずある。
だから、チャグムにバルサが追いついたときは「もう大丈夫」という安堵を感じずにはいられなかった。
そして、これからまた「精霊の〜」のように、二人の旅が始まるんだなぁ。

チャグムもバルサも、完璧なヒーロー&ヒロインではなく、身分も関係なく泥臭く地べたを這い蹲るような経験をしながら成長しているのが、敵も味方も読者も魅了してしまうところなんだろうな。

次巻が楽しみ!
これから読むけど!
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
最終章3部作の第1部、ロタ王国編

「精霊の守人」から始まった、
チャグムとバルサの物語もいよいよ最終章。

前作「蒼路の旅人」の最後でタルシュ帝国の手から逃れ、
道を切り開くために、あえて困難な道を選んだチャグム皇子。
これからどうなるんだろうというワクワクした気持ちと、
これで最後なんだという、ちょっと寂しい気持ちで読み始めました。

チャグム皇子を探しにロタへ行く女用心棒バルサ、
チャグムのたどった足跡をさがし、たどり続ける。
すこしずつ、でも確実にチャグムに近づいていくバルサ。
その過程でタルシュ帝国による侵略は想像以上に深くすすんでいることも判明。

「はやく! はやくチャグム皇子に追いついて!」

と心の中でずっと声援を送っていて、
ついに追いついたときには、拍手喝采でした!

本当の困難はここからと言うことは、わかっているんですが、
それでも二人が揃えばなんとかなる。なんとかしてくれる。
という心強さがありますよね!

付録の『天と地の守り人』(新潮文庫)三部作刊行特別鼎談である、
荻原規子先生、佐藤多佳子先生、上橋菜穂子先生の3人の対談も読み応えありました。
(しかしこれが震災直後の対談だったとは!)

大満足でした!
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