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天と地と 上 (文春文庫)
 
 

天と地と 上 (文春文庫) [文庫]

海音寺潮五郎
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

海音寺文学不朽の代表作が文春文庫に遂に登場!
戦国史上最も戦巧者であり、いまなお語り継がれる武将・上杉謙信の半生と武田信玄との川中島合戦の死闘を活写した大河歴史小説!!

内容(「BOOK」データベースより)

戦乱の続く越後の国。守護代・長尾為景を父とする虎千代は、幼くして母を失し、父に故なくして疎んじられた挙句、養子に出されるも、忠臣金津新兵衛や百姓出の娘松江らに守られて武将の子として成長していく。天文五年(1536)に元服、喜平二景虎と名乗った。後の上杉謙信である。

登録情報

  • 文庫: 482ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2004/3/12)
  • ISBN-10: 4167135434
  • ISBN-13: 978-4167135430
  • 発売日: 2004/3/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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49 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 時代小説の傑作, 2004/4/6
レビュー対象商品: 天と地と 上 (文春文庫) (文庫)
久しく絶版になっていた「天と地と」が復刊された。誠に悦ばしい。凛とした

気概を持つ謙信の爽やかさ、東洋的虚無感漂う男のロマン、情景描写の美しさなど、素晴らしさは数え切れない。また、ストーリー展開も合戦有り、忍者有り、美女有りで、息もつかせない。とくに最後の妙高における描写は感動的である。まさに時代小説の傑作中の傑作といってよい。司馬遼太郎の小説(これも傑作ぞろいであるが)とはまた異なる趣であり、面白い。多くの人に勧めたい。

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20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 人間、謙信, 2007/10/12
レビュー対象商品: 天と地と 上 (文春文庫) (文庫)
多くの人に贔屓の戦国武将があるかと思います。私の場合は上杉謙信なのですが、そのカリスマ性、ストイックさ、神がかり的な戦術、宗教的色彩などばかりが語られていることに不満がありました。しかし、この著書は、謙信が生まれる時代の背景、家庭内の環境にはじまり、その生い立ち、成長の過程がしっかりと描かれています。軍神としての謙信ではなく、人間としての謙信の強さ、弱さが伝わってきます。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 戦国武将に共通すること, 2009/2/15
レビュー対象商品: 天と地と 上 (文春文庫) (文庫)
 2009年の大河ドラマ「天地人」を見て上杉謙信に興味を持ち、本書を読んでみようと思いました。司馬遼太郎の「国盗り物語」や「関ヶ原」などを読んで知ったきになっていましたが、「戦国史はまだまだ深い」ということを本書を読んで思い知らされました。

 上巻ではまだ「上杉謙信」ではありません。まだ、その前の「長尾景虎」の段階です。上巻の特徴は謙信(景虎)の話よりも、生家・長尾家のお家騒動が多く扱われている点です。織田信長にしろ武田信玄にしろ、有名な戦国武将は必ずお家騒動を経ていますから、「お家騒動」は天下を取るためには避けては通れない道なんだと思わされます。

 後半では武田晴信(信玄)もでてきて今後の展開を予想させられます。中巻以降も楽しみです。
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