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49 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
時代小説の傑作,
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レビュー対象商品: 天と地と 上 (文春文庫) (文庫)
久しく絶版になっていた「天と地と」が復刊された。誠に悦ばしい。凛とした気概を持つ謙信の爽やかさ、東洋的虚無感漂う男のロマン、情景描写の美しさなど、素晴らしさは数え切れない。また、ストーリー展開も合戦有り、忍者有り、美女有りで、息もつかせない。とくに最後の妙高における描写は感動的である。まさに時代小説の傑作中の傑作といってよい。司馬遼太郎の小説(これも傑作ぞろいであるが)とはまた異なる趣であり、面白い。多くの人に勧めたい。
20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人間、謙信,
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レビュー対象商品: 天と地と 上 (文春文庫) (文庫)
多くの人に贔屓の戦国武将があるかと思います。私の場合は上杉謙信なのですが、そのカリスマ性、ストイックさ、神がかり的な戦術、宗教的色彩などばかりが語られていることに不満がありました。しかし、この著書は、謙信が生まれる時代の背景、家庭内の環境にはじまり、その生い立ち、成長の過程がしっかりと描かれています。軍神としての謙信ではなく、人間としての謙信の強さ、弱さが伝わってきます。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
戦国武将に共通すること,
By 久保田真史 (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 天と地と 上 (文春文庫) (文庫)
2009年の大河ドラマ「天地人」を見て上杉謙信に興味を持ち、本書を読んでみようと思いました。司馬遼太郎の「国盗り物語」や「関ヶ原」などを読んで知ったきになっていましたが、「戦国史はまだまだ深い」ということを本書を読んで思い知らされました。上巻ではまだ「上杉謙信」ではありません。まだ、その前の「長尾景虎」の段階です。上巻の特徴は謙信(景虎)の話よりも、生家・長尾家のお家騒動が多く扱われている点です。織田信長にしろ武田信玄にしろ、有名な戦国武将は必ずお家騒動を経ていますから、「お家騒動」は天下を取るためには避けては通れない道なんだと思わされます。 後半では武田晴信(信玄)もでてきて今後の展開を予想させられます。中巻以降も楽しみです。
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