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大麻入門 (幻冬舎新書)
 
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大麻入門 (幻冬舎新書) [新書]

長吉 秀夫
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

戦後、GHQ主導による新憲法の下で初めて規制された大麻は、遙か太古から、衣食住はもちろん医療や建築、神事など、日本人の生活になくてはならないものだった。1948年に施行された大麻取締法は、当時の政府が大麻産業を奨励していたためか、立法目的が明記されないまま現在に至っている。一方で、欧米諸国では所持・使用の非犯罪化が進み、医療やバイオ・エネルギーなど様々な分野での研究が盛んだ。国内外の知られざる大麻草の真実とは。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

長吉 秀夫
1961年、東京都生まれ。幼少より江戸葛西囃子を習得し、祭り文化への造詣を深める。明治大学政治経済学部在学中から舞台制作者として全国をツアーする傍ら、精神世界やストリート・カルチャーなどを中心にした執筆活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 214ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2009/01)
  • ISBN-10: 434498112X
  • ISBN-13: 978-4344981126
  • 発売日: 2009/01
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
タイトルから最初は買うのに抵抗があった。若い頃に外国で経験したことはあったが、今の生活からは無縁のものだ。私的には、他のドラッグとは違うという認識はあったが、外国の事情(特にEUおよび米国)がこれ程日本との認識の違いがあるとは想像もつかなかった。
大麻禁止の歴史から始まり、医療、産業、文化、そしてバイオマス利用まで幅広くその利用価値を述べている。また神事との係わり、天皇家と麻等、大変興味深く読むことができた。確かに賛否はあり、ここのところあっちこっちで逮捕者が出ているが、単なる麻薬として大麻を捉えるという意識から一歩踏み込み、しっかりとどう言う物かという事を知る絶好の一冊ではないかと思う。決して俗的な読み物ではなく、ある程度知識のある人が、大麻がどのような物か理解できる様に仕上がっている。ノンフィクションライターとのことだが、書くタイミングもいいし、まとめ方も上手だと思う。ちょっと追ってみたい著者だと思った。
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25 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ageee
形式:新書
私も含めて、アサが栽培されているところなど見たことがない世代というのがほとんどだろう。しかも、栽培、所持ともに法律で禁止されているところから、関心のない人にとっては関心のない植物なのは仕方がない。

だが、私はアサカミキリという生物を通じてこの植物に大変関心があった。アサカミキリはアサを食草とするカミキリでアサが栽培されていた当時はアサの害虫であったという。で、アサが栽培されなくなって、最近は希少種である。アザミ、ヨモギなんかを食べて生きているらしい。私は、一度だけアサカミキリを見たことがある。このときは同行のカミキリ屋が採集したのだが、このとき以来、アサって何、という疑問をこころの引き出しにしまいこんでいた。

もう少し具体的にいえば、

・繊維をとるアサと、大麻は同種の植物なのか
・同じ植物だとすれば大麻が日本で栽培されいたのか
・大麻が日本で栽培されていたのなら、大麻は普通に喫煙されていたのか
・アサは日本に自生の植物なのか
・栽培されいたものが野外で生き延びているものはないのか

本書は、私がしまいこんでいたこれらの疑問すべてに的確に答えてくれたうえ、日本で大麻が禁止されるに至る経緯についても詳しく書かれている。

本書を読んで、特に思い出したのはケナフである。ケナフは紙の材料として一時やかましく言われたが、この本を読んでケナフよりアサだろうと強く感じた。贅沢を言えば、ケナフとアサの得失についても言及してくれれば、さらに満足感は高かったろうにと感じる。

読む前にはかなりショッキングな書名に見えるが、読み終わると、正しいタイトルだと納得できる。読む前と読んだあとでは、体のまわりに流れる空気が違ってくる、私にとってはそれほどのインパクトのある本であった。
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形式:新書
医療大麻の使用やバイオ産業への応用など、大麻の社会的に役立つ活用法が強調されている。「検証なく制定された」大麻取締法の歴史や、日本の神道との結びつき、海外での歴史、法律運用の実際などがわかりやすく説明され、大麻=悪の根底概念が覆る。大麻による精神症状、「ゲートウェイ・ドラッグ論」について、もう少し詳しい医学・薬学的な記載があればよかったかなと思う。
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