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42 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
橋下政治の応援本,
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レビュー対象商品: 大阪維新 角川SSC新書 橋下改革が日本を変える (角川SSC新書) (新書)
本書は、橋下大阪府知事のブレーンである上山信一氏が書いた本です。・ 前半部分は、(記述そのものは興味深いものの)あまり大阪のことには関係のない日本の社会・政治・行政状況に関する一般的な解説。 ・ 後半は、橋下知事のこれまでの行動・業績を簡単に振り返った記述。 私は、「大阪都構想」についてもっと深く知りたいと思って本書を手にとりました。 「大阪都構想」は、橋下知事が代表を務める「大阪維新の会」の一枚看板であり、大阪の枠組みをどうするかというとても重大なテーマ。それにもかかわらず、イメージばかりが先行し議論が深まっていないと感じるからです。 しかし、本書の「大阪都構想」に関する記述はごくわずかです。いま最もホットなテーマが具体的に書かれていないことに、私は少しがっかりしました。 本書は、よくいえば「さまざまな事項がバランスよく書かれている」と言えるし、悪く言えば「これまでの新聞記事を簡単にまとめただけ」という感じもします。しかも、橋下知事の人物・業績が手放しで礼賛されている書きぶりは、人によって好悪が分かれると思います。 「物足りない」としか言いようのない本ですが、「橋下政治を簡単に振り返ってみたい」という人には一定の意義がある本かも知れません。
20 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
大阪府民と市民はどの様な選択をするのか,
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レビュー対象商品: 大阪維新 角川SSC新書 橋下改革が日本を変える (角川SSC新書) (新書)
日本の改革を中央から行うのは不可能。自民党でも駄目民主党でも駄目、この16年間の歴史を見れば明らかとしています。 そこで地方から改革を進めなければならない。 次いで大阪の問題点を取り上げています。大阪府の中で大阪市の 占める割合が大きい。GDPの6割を占め人口の3割が大阪市で 予算も半分を占めます。それなのに大阪市は市内の目先の問題に 対応することに終始し大阪全体のあり方から考える視点に 欠けている。 大阪府と大阪市を再編するOne大阪の戦略を3つ上げております。 1.グローバル化対応。(国際空港の充実や研究機能の充実) 2.知的ワーカーの業務環境作り。(交通網の正常化や職住近接型の拠点整備) 3.医療、教育、福祉などのサービス産業の育成。(老人用住宅や老人ホームの充実、託児所の建設) 道州制を採用して一国多制度の導入を提案しています。各省庁の動きを官邸がうまく束ね 国家として一貫した外交や軍事、金融・財政赤字の問題を処理していく。一方で、産業支援や行政サービスは 各地域に任せ集権化と分散化の両方を行う。 大阪維新をEU統合になぞらえており、危機に直面した都市経営の現場、草の根から湧き出てきた 決死の戦略としております。 著者は大阪市役所と大阪府の改革の両方に関与しており、大阪市では市政改革推進会議の委員長、 大阪府では特別顧問及び改革評価委員を勤めており大阪市と大阪府の両方に詳しい。 内容は納得できるものでした。問題は大阪府と大阪市の範囲を超えて全国規模の革命を 起こそうというものです。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
政権が今後変わっても何も変わらないーそうか、そうだったのだ,
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レビュー対象商品: 大阪維新 角川SSC新書 橋下改革が日本を変える (角川SSC新書) (新書)
本書を読み如何に大阪が輝かしい時代もあったのに衰退しているかがよくわかった。それは国レベルと同じく大阪においても優秀なリーダーが不在であり、目先の利害だけで動くさまざまな既得権益者中心による民主主義である。民主主義といういう今の利害の調整だけで事足れりとしてきたつけが回ってきたことを思い知らされる。中央政権が自民から民主に変わろうと逆になろうと与党対野党の構図は変わらず、親米、行政改革 社会福祉の充実と最小限の増税をめぐってのさじ加減だけに右往左往するだけである。国政レベルでの大きな対立軸が成立しないから2大政党も成立しないこのような中で中央で物事を決めることが非効率、スピード化についていけず、地方で社会問題、教育 介護 医療 福祉の充実を考えることが最大のテーマなのだと言い切る。大阪維新は都構想をはじめその課題に挑戦し、地方から国のかたちを変えていくことの大切さを投げかけている。国に期待していても失望し、政権交替でなにかが変わることは無いと思い知らされ、われわれは地方政治に目を向け改革勢力を応援していくことが必要だと思い知らされた。
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