傑作とおもいます。みると何だか元気がわいてくる。大阪の下町、一つ屋根の下。人生の珍事が次々おこるなか家族が精一杯に明るく生きてゆく姿。笑いも涙も詰め込んだ家族模様の明るい魅力でいっぱい。
昼は病院、夜はスナックで働く肝っ玉母ちゃん。年を告げず女子大生と付き合い出す中3の長男。ケンカにあけくれる中2次男。そして小4三男は夢は女の子になることと宣言、学芸会でシンデレラを演じることに。各自が相当キビシイ環境だが。。。
3兄弟はじめ、登場人物は皆一生懸命!大変な中を、精一杯の自力で、なんとか運命をきりひらいてゆく。とくに女の子になりたい三男をみんなが応援!それがこの家族の大らかさだし、人と違う生きかたは大変だが、誰でも自分らしくあることが大切なんだよな〜と気付かされる。
大ベテラン松坂さん、岸辺さんはもちろん、こどもたち、特に三男役で映画初出演の大塚智哉くんの好演がきらきらとまばゆい。画面全体からこの家族のいきいきとした、明るい生命力がみてるほうにも伝わってきて、家族とか人の温もりってやっぱりありがたいんだよな〜と実感。そして映画ってホントお金のかけぐあいではないんだな〜とまた実感。ラストまで観おえるとなんだかモリモリとエネルギーもらったみたいで、またがんばる気力がわいてきた!日本の家族風景とか、日本人の人情味や生命力に溢れた、とても心地よい味付けの日本映画の快作!なんとも心豊かな気分になれました。文句なしの星5つです!!!