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最も参考になったカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0
大野耐一氏の視点で見たトヨタの歴史がよくわかります。,
By Vic (名古屋市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 大野耐一 工人たちの武士道―トヨタ・システムを築いた精神 (単行本)
トヨタ生産方式の産みの親である大野耐一氏の伝記であることで購入しました。実際読んでみると、本書は大野耐一氏の伝記というよりはトヨタ自動車の歴史といった感じでした。大野氏の生い立ちやトヨタ生産方式の誕生、発展、普及がきちんとまとめられています。ただ内容とはまったく関係ないことが触れられており、読みにくい箇所も見受けられます。その部分を差し引いても、大野氏の視点から見たトヨタの実情(リーマンショック前まで)を理解するには良い本だと思います。 自動車産業やトヨタに興味のある人は一読することをオススメします。
5つ星のうち 3.0
建築家による伝記,
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レビュー対象商品: 大野耐一 工人たちの武士道―トヨタ・システムを築いた精神 (単行本)
著者の専門は、建築計画、建築意匠(wiki)とのこと。生産管理とは畑違いの分野ではあるが、佐吉の時代から資金繰りで苦しんだトヨタの系譜と、武士の家系に生まれた耐一の生い立ちが重なって出来あがった「カンバン方式」について、人に焦点を当てて描いている。 戦前、戦中、戦後と時代に翻弄されながら経営を担ってきた創業家の面々と、変化する時代の影響を最小化するために「カンバン方式」を模索する耐一が、信頼と信念を一つにすることで現在の生産方式の礎を築く。 そして、それは張富士夫を含む次の世代へ受け継がれていく。 創業家の経営にせよ、耐一の改革にせよ、周囲からは無謀と受け取られても、結果的には現在のトヨタを作ったという点から、著者は、トヨタ礼賛というわけではなく、時代の評価基準は移り変わりがある、という一歩引いた視点を持って描いている。 反面、トヨタの生産方式という大きなデザインに注力しているため、あるいは、「武士道」のような精神論を中心に持ってきているため、現場の見方が生産管理側に偏りすぎ、ナイーブという印象すら受ける。 社会科学の研究者や工場管理の経験者によるものであれば、このあたりは、もっと違ったものになっただろう。 本書は建築の研究者が著した伝記であり、そのあたりに限界があると思う。
1 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読物としては面白い,
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レビュー対象商品: 大野耐一 工人たちの武士道―トヨタ・システムを築いた精神 (単行本)
豊田佐吉からはじまり、喜一郎、英二という流れの中で、大きな役割を果たしたといわれる大野耐一について記載している。武士道が正しいのか、日本の儒教というのが正しいのかは分からない。ちょっと武士道という標題は中身と合わないかもしれない。もう少し、現地、現物の話が多いとよかったかもしれない。
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