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大解剖 日本の銀行―メガバンクから地銀・信金・信組まで (平凡社新書)
 
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大解剖 日本の銀行―メガバンクから地銀・信金・信組まで (平凡社新書) [新書]

津田 倫男
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

銀行は、私達の生活に欠かせない存在だが、その実態はあまり知られていない。外から見て分かりにくい銀行について、内の経験があり、外からも様々な局面で接してきた筆者による未来予想図。

内容(「BOOK」データベースより)

銀行という組織は「堅い」とか、「融通が利かない」と評されることが多い。それはカネを扱う「特殊な」商売をしているからである。さらに、その特殊性や数の少なさが組織を見えにくくさせるだけではなく、彼ら自身が「特殊な」事業を行っていると錯覚し、時に、顧客である個人や企業に対して居丈高な態度になるのだ。わかりにくい銀行という事業体、はたして、その実態とは。

登録情報

  • 新書: 208ページ
  • 出版社: 平凡社 (2012/1/15)
  • ISBN-10: 4582856268
  • ISBN-13: 978-4582856262
  • 発売日: 2012/1/15
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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敷居の高い銀行がこんなに面白い(?)論理で動く組織だったとは!今の銀行の悩みが、昔内側で働いていて、今外側から批判的に眺めている著者の手によって生き生きと描かれています。銀行を知るための本としてはドラマチックで画期的。就職活動をしている学生にもお勧め。
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By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
預金、貸付、為替のいわゆる銀行の三大業務の他に、投信窓口販売、生命保険販売、自己勘定による取引など、多様化して外からわかりにくい昨今の銀行についてコンパクトに解説した本。さらに、銀行員の気質やそれがどこから来るものなのか、各銀行の特徴紹介、今後の銀行はどうあるべきかという著者の主張といったことも盛り込まれている。それほど専門的な内容ではなく、最近の銀行入門といった趣きも兼ねている。ゆうちょ銀行と日本銀行は載っていない。

ただ、著者独自の取材や調査で集めた個性的な情報はあまりない。豊富な人脈から集めた最新裏情報や、独占インタビューなども特に見当たらない。単に、新聞や雑誌の記事の引用やネットですぐ検索できる情報に線を引いて自分の論評を加えているだけのところが多い。しかも、あちこちで著者の他の本を参照となっていて、説明がしりきれトンボになっている。自著を宣伝したいという意図もあるのかもしれないが、そういう箇所がこれだけ多いとかえって逆効果である。

著者自身の主張としては、銀行の国債所有額の多さを批判している点が目立つ。しかし、もし銀行が国債を手放しにかかったら日本や銀行自身に何が起きるだろうか。銀行の国債保有を支持するわけではないが、銀行と国債の関係についてはマクロ的な視点での説明も同時に必要だと思われる。また、地銀に対して海外での融資業務を広げるように提言しているが、本書で指摘されているように自分達のホームである地元企業の融資ですら必ずしもうまくできているとは断言しにくいような銀行が、慣れないアウェイの国々での融資業務でそうそう簡単に成功できるものだろうか。少なくとも、建設的な提言とするにはもうちょっと説明が必要ではないかと思われる。
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銀行のことをこれでもか、これでもかと腐しながら、どこかで銀行に立ち直って欲しいと願う著者がいる。これを甘いと思うか、銀行への愛があると感じるか。確かに十年以上もまともに税金を払っていない銀行が、自分の都合で伸ばしたい業務に邁進しているのには危険を感じる。銀行を志す若者には必読の書ではないか。
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