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大西洋の脅威U99―トップエース・クレッチマー艦長の戦い (光人社NF文庫)
 
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大西洋の脅威U99―トップエース・クレッチマー艦長の戦い (光人社NF文庫) [文庫]

テレンス ロバートソン , Terence Robertson , 並木 均
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

Uボート部隊で最高の撃沈トン数を誇ったクレッチマー艦長の戦いを迫真の筆致で描く。シーレーンの安全確保をめざすイギリスと、その供給線の分断・通商破壊を目的としたドイツの潜水艦作戦―第二次大戦・欧州戦線そのものに影響を及ぼす大西洋の戦いで、連合軍を恐怖に陥れたU99の壮烈なる軌跡を綴る話題作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

並木 均
1963年、新潟県上越市生まれ。中央大学法学部卒。現国家公務員。元Uボート乗組員を始め、海外の研究家とも連絡を密にUボート研究を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 339ページ
  • 出版社: 光人社 (2005/06)
  • ISBN-10: 4769824602
  • ISBN-13: 978-4769824602
  • 発売日: 2005/06
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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翻訳に感謝! 2005/7/10
By まげ店長 トップ500レビュアー
形式:文庫
The Golden Horseshoe: The Wartime Career of Otto Kretschmer, U-Boat Ace」の翻訳です。
洋書でオットー・クレッチマーの本が在るのを見つけてしまいどうしようか迷っていたら
無事に単行本で刊行してくれまして助かりました。

サイレンス・オットーについての伝説?は既に多く伝えられていますが、どこまで新事実が
出てくるのか?これから読んでみるところです。(無事に読了しました。期待していいですよ)
目次を見て、中をざっと見た所では1941年に撃沈されて、捕虜として過し、終戦後に復員する所
までをちゃんとフォローしています。
訳者の方もUボート研究者だそうなので期待できます。
巻末にはクレッチマーの全戦果リストが。これは他の資料でもあたれますが、嬉しいですね。
1941年以降は連合軍のASW技術が格段に向上してきます。
厭な云い方ですが、生き残る為には最も良いタイミングで捕虜になったものですね。
ヘッジホッグや音響魚雷なんかでやられた日には
海中で撃沈確実ですし...
確かクレッチマーは数年前に亡くなったとuboat.netで見ました。
御冥福をお祈りいたします。

一つ気になるのは原書に対する訳注の多さですが、これは原書が発行された頃には、まだ正確な
資料が無かったということで、批難してはいけないそうです。
それよりも、訳者の仕事を誉めるべきですよね。
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
波乱万丈 2005/9/8
By カスタマー
形式:文庫
これは普通のUボート戦記とは一味違う。クレッチマーは確かにトップエースであり、敵船を何十隻も撃沈したが、戦争初期に捕虜になっている。普通ならそこで終わりだが、そうはさせないところがこの人の凄いところ。

捕虜収容所からの脱走計画(ドイツ版『大脱走』!)、「手錠事件」を巡る収容所衛兵との大乱闘、米国産業に関する諜報活動、暗号書簡を用いたドイツ本国との連絡、U570の拿捕を敵に許してしまった艦長や副長に対する秘密裁判など、これら全てが今までほとんど知られていなかったのではないか。

もちろん、クレッチマーをエースたらしめた戦闘場面の描写も多く、本書全体の約7割が海上場面である。あとの2割が収容所場面、残り1割がそれ以外の、例えばヒトラーとの会見など。戦闘場面に飽きた頃にガラっと舞台が変わるのは小説のような展開だが、これが全て史実であるのだから驚く。クレッチマーの人生のなんと波乱万丈なことか。どの場面も興味深く読めた。

ただ、丁寧に注釈を付けてくれるのはいいのだが、あまり長いと話の腰が折れる。章末尾にするなり、そのページの左側に寄せるなどの工夫が出来なかったものか。本書の面白さに比べれば些細なことかもしれないが・・・・。

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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
シュプケU100、プリーンU47とクレッチマーU99の3人は、潜水艦のエースでした。最終的に生き残ったのはクレッチマーで、彼の活躍を詳細に記録しているのが本書です。

初期の戦闘では、ドイツの作戦がいいかげんで、イギリス向け中立国船舶でも積荷が木材ならば、攻撃しない、などのちぐはぐなものでしたし、魚雷の不発が多かったことが述べられてます。

彼のUボートが多くの乗員を見殺しにしたとか、銃を向けたとのことが言われましたが、全て誤りであることがわかります。(そもそも連合軍の潜水艦が乗員を救助したことはほとんどないはず)

また彼の収容所での生活も記載されており、収容所からの脱走計画についてデーニッツあてに隠匿した無線機で連絡をとり、カナダ沖合いまでUボートが実際にピックアップに来ました。(これは失敗しましたが、どうして情報が漏れたのか本日までも明らかにされていません。)
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